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【アロケーションユニットサイズとは】

アロケーションユニットサイズとは、クラスタのサイズの事
です。

HDDの仕組みを知らなければ理解できないと思いますので
詳細を書きます。



【HDDの動作の仕組み】

動画を見ると分かりますが、円盤が一方向に回転している
磁気ヘッドの付いたアームが移動してアクセスしています。

逆回転をする事はありません。



【プラッタのデータ領域について】
セクタとクラスタ
注意:分りやすい様にセクタトラックを大まかにしてあります
が、実際はもっと微細なので、イメージとして捉えてください。


【トラック】
HDD内部にある円盤をプラッタといいます。

上記の動画を見ると分かりますが、回転するプラッタの上に
アームを固定してアクセスすると言う事は、基本的に同心円
データ領域にアクセスする仕様と言う事です。

画像のプラッタが一回転した時の同心円状なデータ領域
トラック」と呼びます。



【セクタ】
セクタ」とは、「トラック」をぶつ切りにした最小のデータ領域
の事で、セクタの容量が高いほどHDDの容量が増えます。

尚、HDDの対応しているフォーマットによって容量が変わって
きます。



【フォーマットとセクタの容量】
NTFS(2TBまで)
1セクタ:512バイト

AFT(2TB以上)
1セクタ:4096バイト



【クラスタ】
クラスタ」とは、複数の「セクタ」を一塊にして管理するデー
タ領域の事です。

画像の場合は、8つの「セクタ(512B)」を一まとめにして4KB
のクラスタを構成している。と言う感じです。

クラスタ 例え
4KBのクラスタの構成を部屋で例えると、1畳(1セクタ:5
12B)
を8枚しいた8畳の部屋を作るイメージ。
(実際はトラック上に並んだ8つのセクタ)



【アロケーションユニットサイズを変える】
上記の説明で大体把握したと思いますが、フォーマット時に
クラスタの容量を変える事が出来ます。



【サイズを変えるメリット、デメリット】
クラスタ
【メリット】
例えば、4KBクラスタでフォーマットしている場合、33KB
データを書き込みすると、画像の様に9つクラスタにデータ
を分割して格納しなければならない為、

書き込みによってはトラック上で連続したクラスタに書き込ま
れなかったり、別のトラックのクラスタに書き込まれる等、
片化
してしまいます。

そこで、32KBのクラスタでフォーマットする事で2分割まで減
らして断片化をし難くできます。



【デメリット】
基本的にクラスタと言うのは、一度書き込んでしまうと追加で
そのクラスタに別のデータを書き込む事が出来ません。
(クラスタの書き換えは出来ます)

つまり、クラスタの容量に対して書き込むデータ量が少ない
場合に、書き込めない無駄な空間が出来ると言う事です。

だから、クラスタの容量を大きくすると画像の様に、1KBだけ
書き込まれて31KBが無駄になると言ったクラスタが発生して
しまいます。
(この様な領域が出来る事をクラスタギャップと呼ぶ)


元からクラスタの容量未満のデータを書き込む場合も当然無
駄な領域が出来てしまう<ので、データ量が少ないファイル
多量に扱うと書き込めない領域が大量に出来てしまいます。

簡単に言うと、実際の容量よりも使える容量が減ってしまう
言う事です。

(データを書き込んで行くと「コンピュータ」に表示されるロー
カルディスクの容量表示の分母も減って行くのはこの為です)



【変更する時のポイント】
ある程度扱うデータのデータ量の割合断片化のリスクを考
えて小さいデータをよく扱うなら小さめに、大きいデータをよく
扱うなら多少大きめなクラスタにすると良いと思います。



(2013/5/2追記)
【関連情報】
デフラグについて



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2012/07/09(月) 00:51:21 | まとめwoネタ速neo
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