タッチタイピングの覚え方
タイピングを早くするには、キーを見ていては早く打てません。
今回は、キーボードを見ないで打鍵する方法のタッチタイピング
の覚え方を書きます。
(2012/6/16時点公開)
【タッチタイピングを覚える】
【始めの指の位置】
(クリックすると拡大)
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キーボードに始めに指を置く位置が決まっており、キーボードを
見なくてもキーの位置が分かる様に、
「両手の人差し指」(場合によっては中指)を置くキーには、画像
の様な触って分かる加工がされています。
(クリックすると拡大)
上記の様なキー「fとj」を基準に始めに指を置く場所をホームポジ
ションと言います。
打鍵後にそのキーを基準にホームポジションに戻る事で、目視せ
ず次回も正確に打鍵する事ができるわけです。
【指毎に打鍵するキー】
(クリックすると拡大)
「ホームポジション」から指を動かして打鍵するキーは、画像の
様に割り当てが大体決まっています。
「どの指がどのキーを打鍵する」のか覚えてください。
【左手】
小指 :1、q、a、z、Shift、Ctrl
薬指 :2、w、s、x
中指 :3、e、d、c
人差し指:4、r、f、v、5、t、g、b
【右手】
人差し指:6、y、h、n、7、u、j、m
中指 :8、i、k、「、」
薬指 :9、o、l、「.」
小指 :0、p、「;」、/、-、@、「:」、\、Shift
「キーの位置」と「ホームポジション」を覚えたら、後はひたす
ら練習あるのみです。
【手軽な覚え方】
【母音の位置を重点的に覚える】
(クリックすると拡大)
「a、i、u、e、o」の位置を重点的に覚え、後は「子音」を覚えれ
ば、自然と打てる様に成ります。
「ローマ字入力表」もありますので、これも一緒に覚えて下さい。
【ローマ字入力表】
(クリックすると拡大)
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【その他】
【「っ」をはさむ単語や文の打ち方】
「っ」をはさむ文を打つとき、にわざわざ「ltu」と打たなくても
はさむ方法があります。
たとえば「クリック」と言う単語を打つときは「kurikku」と打
てば間に「っ」が入り、「やった」という単語は「yatta」となり
ます。
つまり、間に「っ」を入れたい場合は後ろの文字の「子音」を2回
打った後に「母音」を打てば良いと言うことです。
【「ん」を打つ時の打鍵省略】
基本的に「ん」を打つには「nn」と入力する必要がありますが、
「n」に続く文字が母音の「a,i,u,e,o」で無い場合は「n」を2回
打たなくても「ん」が打てます。
例えば「さんち」は「santi」と打てば表示されます。
尚、上記した通り、「母音」が来る「あ行」が後に来る場合は
「にんい」→「ninni」と打たないと「な行」に変換されて「にに」
となってしまいます。
【覚えるときの注意】
色々なタイピング練習ソフトが市販されていますが、タイピング
ソフトは基礎練習後の本格練習の殆どがゲーム方式になっていて、
落ち着いて練習が出来ません。
焦ってしまって逆に覚え難いので、基本的な打ち方が理解できたら、
頭の中で適当な文を考えてタイピングの練習をしてみて下さい。
ゆっくりでも良いので確実に打てる様に練習しましょう。
【ネットのタイピング練習サイト】
【e-typing】
単語から長文、英文、かな入力タイピングも出来る、充実した練
習サイトなので、ある程度覚えたら行ってみて下さい。
【表や画像の取り扱いについて】
個人使用は問いませんが、教育等で使用したい場合は、コメント
欄に一筆下さい。
教育機関の無断使用は禁止です。
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