修理、交換依頼時の梱包の仕方
自作PCを組んでいると偶に初期不良を食らったり使用途中で故障
する事が多々ありますが、今回はそのような時にパーツをどうい
う状態で送れば良いかという説明を書きます。
【梱包の注意点】
購入場所が近場の実店舗の場合、パーツが入っていたパッケージ
(箱、袋)に入れて購入店に持ち込みするだけで済みますが、ネッ
ト店舗で購入した場合、配送で送り返す必要があるので、以下の
様に梱包して送ってください。
箱パッケージのPCパーツの場合、箱に製品の識別コードと輸入代
理店の識別用のステッカーが貼ってあるので、そのままパッケー
ジに配送の貼り付け票を付けて送ると、
運送時に箱が破損して識別コードが確認できなくなった場合に、
代理店を経由したか判断できず初期不良交換や修理を拒否される
可能性がでます。
なので、PCパーツは製品が入ったパッケージだけで送ってはいけ
ません。
PCパーツを初期不良交換する時や修理、RMA(交換保証)する時は、
必ず元のパッケージよりも大きくて緩衝材が入れられる段ボール
箱等に製品パッケージごと入れて送る様にして下さい。
緩衝材は新聞紙が無難ですかね。
【配送業者と料金】
配送業者によって箱のサイズと荷重と距離で料金が変わるので、
段ボール箱は元のパッケージの寸法を測ってから選択する様にし
て下さい。
必要以上に大きいと無駄に配送料が高くなるので。
段ボール箱は配送業者でも買えますが、ホームセンターにも売っ
ているので、寸法が分かったら探してみて下さい。
業者の例
ヤマト:料金・お届け予定日を調べる
佐川:輸送料金
郵便局:国内の運賃表
因みに大和の様に会員になって貼り付け票を自分で印刷して荷物
と共に営業所に持っていくと配送料が値引になるという事がある
ので、業者のサイトをよく確認して下さい。
少し安く送る事が可能になるので。
【送る場所の注意点】
【購入店】
初期不良交換の場合、基本的に購入店になります。
また、代理店を通していない店が独自に輸入した並行輸入品やOE
M向けのバルクパーツはメーカーの保証が無く、店が独自に保証を
付けているので、メーカー直で依頼しても拒否されます。
上記の場合購入店に依頼する必要があると考えて下さい。
また、店独自の長期保証を付けた場合も店経由で修理依頼をする
必要があります。
【輸入代理店】
正規代理店経由のパッケージ(箱、ブリスター等)製品の場合、購
入店を経由しても結局輸入代理店で手続きをするのは変わらず、
店独自の長期保証を付けていない場合は代理店直で保証を受けた
方が早いので、
輸入代理店に連絡し修理依頼を出して送ってください。
【パーツメーカー】
ストレージ(HDD、SSD)等でRMA(交換保証)を受ける場合、購入
店や輸入代理店を通す意味が無いので、メーカーのサイトで交換
手続きをしたら、メーカーの引き取り場所に直接送る様にして下
さい。
但し、メーカー自体が代理店を指定して回収している事があるの
で、そのような時は輸入代理店で手続きして下さい。
国内場合は良いですが、海外の場合があるので配送業者は良く確
認をして下さい。
店や輸入代理店のサイトに送り方を書いてある場合はそれを参考
にすれば良いですが、何も確認せずに適当に製品パッケージだけ
で送って拒否されたり、輸送時に損傷して手続きが面倒な事にな
るという事が稀にある様です。
修理や交換を受ける時は配送事故を防ぐ為にも梱包に気を付ける
様にして下さい。
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