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UserBenchmarkに注意

【UserBenchmarkに注意】

元々信頼性の低いベンチマークでしたが、どうやらレギュレーショ
ンを改悪した様なので注意を一つ。



【関連記事】
1:UserBenchmark Updates CPU Ranking By Lowering
Multi Core Importance And Raising Single Core?

2:What is the effective CPU speed index?(旧レギュレーション)
3:What is the effective CPU speed index?(新レギュレーション)



【実情と逆行した改変】
2017年辺りにRyzenが発売されてから6Core以上対応のソフト
ウェアが増えてきており、ゲームソフトも対応Core数が増えて行
っている訳ですが、新レギュレーションでは意図的に6Core以上
での処理の比重を2%にまで下げて
います。

更に、マルチCore対応のソフトが増えて1Core辺りの性能の比重
は下がっていっているのに、1Core辺りの処理の比重を30%から
40%に増やして
います。


レギュレーションの説明には『1Coreの数値が典型的なCPUゲー
ムのパフォーマンスを最もよく表している。 ゲーミングCPUのパ
フォーマンスは、通常、コア数に比例しない』なんて書いていま
すが、

上記した様にマルチコア対応になってきている上に、そもそもゲ
ームは動作を一定にする為に内部処理を時間を指定してハードの
処理能力に差があっても処理結果に違いが出ない様に結果の出力
に上限を設けている為、

いくら周波数が高くても基本的な動作には一切差は出ない様になっ
ています。

一応描画命令自体は圧縮できるのでfps自体は高くなりますが、操
作性、オブジェクトの表示タイミングは一切変わりません。

現状のミドルクラス以上のCPUの性能はソフトの内部処理の要件
を大幅に超えている為、ほとんどの場合過剰性能になっているの
が実情であり、Single性能の比重を上げる根拠に全くなっていま
せん。


大体、ゲームプレイ中の動画を撮ったり、他のソフトで情報収集
しながらプレイしたりと、マルチタスクでの同時処理が一般化し
ている状況でSingle性能だけ見ても意味が無いと言うのもあり
ます。

そういう状況こそマルチCoreが生きる状況なので。



【順位の変動から見える事情】
レギュレーションの変更によって1Core辺りの周波数が高いほど
順位が上になるおかしな集計
になり下がった訳ですが、

Ryzen 3000シリーズでCore辺りの性能がほぼ同じ、ソフトによ
っては超えられたIntelにとって、

Turbo Boost時に周波数をAMDのCPUより高く設定してある現
状での今回のレギュレーション変更は非常に都合が良く、実際に
順位も再逆転している事が分かります。

つまり、Intelにとって都合が良くソフトウェア開発の実情と逆行
するかの様な改悪を鑑みるに、物理的に金銭的に干渉している可
能性が高いと考えられる訳です。



【UserBenchmarkは非推奨】
元々信頼性の低いベンチマークでしたが、今回の改悪で全く参考
にならないベンチになったので、参考にしない様にした方が良い
ですね。

また、ベンチマーク自体もそうですが、ここを参考に数値を引用
して記事を書いている様な所も一切参考にしない様にした方が良
いでしょう。



ベンチマークはたまにこういった企業による干渉で改悪されるこ
とがあるので、おかしな数値が出る様になったら情報を収集する
様にして下さい。



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