2018/09123456789101112131415161718192021222324252627282930312018/11
【タワー型デスクトップPCを輸送する時に注意する事】

引っ越しや譲渡などでタワー型PCを長距離輸送する事があ
りますが、今回は輸送する時に注意する事について小話を
1つ。



【CPUクーラーが原因で破損する可能性がある】
サイドフローのCPUクーラーは大型になるほどCPUのヒート
スプレッダに接触するベースに対して冷却用のフィンが大型
化していくのですが、

大型化するほど重くなる上に重心がフィン側に行くので、衝
撃が加わると揺れやすくなると共にMB側に圧力が掛かる
様になります。

だから、以下の様な問題が出ます。



【搭載の仕方によってはCPUクーラーが落下する】
海外の荒い輸送でよくありますが、Intel向けのプッシュピン
タイプのリテンション
や、AMDリテンションに引っかけるタ
イプ
のCPUクーラーを使用している場合、

衝撃が加わると外れて落ちる事があります。


拡張スロットになにも搭載していないならケースやMBの一部
に傷が出来る程度で済む事もありますが、

グラフィックボードやその他増設ボードを搭載している場合、
それらボードを巻き込んでPCI-Eスロットがもげたり、ボード
接続端子部分で折れて破損する可能性があります。



【CPU及びSocketが破損する】
バックプレートを使用したネジで固定するタイプのCPUクーラ
ーの場合ポロリする可能性は低いのですが、

その代わり揺れの圧力がCPU周りに集中する事になります。

揺れるサイドフロー
つまり↑の様な状態になる訳ですが、Intel CPUの場合Sky
lake以降CPUの基板が薄くなっているのでCPUの基板が曲
がる
と共にSocketのピンが押しつぶされたり、

AMD CPUの場合CPUのピンがSocket内で曲り、更に揺れ
た時にSocketにピンが引っ掛かって破損する可能性があり
ます。


因みにバックプレート式の場合動かないと考える人もいると
思いますが、単純に挟み込んでいるだけなので揺れてMBが
歪むと普通に動きます。



【大型CPUクーラー搭載機を輸送する時は】
一番良いのは取り外して別で輸送する事です。

PC本体とは別で輸送して後で再装着するのが一番安全
です。


どうしても1段ボールで輸送したい時はケースの中を帯電防
止タイプの緩衝材
でヒートシンク辺りに固定して動かない様
にして下さい。

出来るだけ緩衝材を詰めて動かない様にする事が重要です。



【緩衝材の例】

緩衝材 プチプチ 川上産業 ピンクプチ P-d37LピンクL 静電防止機能付き 三層品 幅300mm×全長42m ピンク
(2016/5/8)
川上産業

↑の様な緩衝材をそのまま大量に詰め込むか、何か別の緩
衝材に↑を巻いて詰め込むかして下さい。



最近掲示板で上記の様な原因で破損したSocketの画像を
確認しましたが、ちょっとした油断でCPUやMBが破損して使
用不能になったりVGAや増設ボードが破損してしまう事があ
るので、

サイドフローの大型CPUクーラー搭載機を遠距離輸送をする
時は注意が必要であると覚えて置いて下さい。



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