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【PCI接続の増設ボードを使い続けるには】

PCを組み替えた時にPCI接続の増設ボードを使用したい場
合の方法を書きます。



【PCIスロットの現在の状況】
Intelは8シリーズチップセットから、AMDは300シリーズチッ
プセット
からPCI用のレガシーコントローラが内蔵されなくな
った
為、現在ネイティブでPCI接続に対応した最新のMBは存
在しません。

一応PCIコントローラを外部チップで搭載してPCIスロットを搭
載しているMBもありますが、スロット自体搭載していないM
Bが標準になってきているので、MBの選択肢が少ない状態
です。



【PCI接続のボードを使用する方法】
【PCIスロットを搭載したMBを使用する】
上記した様に外部チップで対応したMBが存在するので、PC
Iスロットを搭載したMBを選択すれば良いのですが、

其の他のMBの仕様(チップセットの種類や各種チップ、I/O
等)を妥協しなければならない事があります。

変換ボードと違いそのままケースに搭載できるので、手間は
掛かりません。



【PCIからPCI-E接続に変換するボードを使用する】
以下の様なPCI-Eスロットに接続してPCIスロットに変換ボー
ドが存在しているので、変換ボードを介してMBに接続します。

MBにPCIスロットが無くても使用できる利点はありますが、
PCケースへの増設ボードの取り付けに工夫が必要になり
ます。



【変換ボードの例(直接接続)】
【PCI-PCIEX1(ロープロファイルボード向け)】

玄人志向 PCI変換ボード PCI-PCIEX
(2011/4/20)
玄人志向



【PEX1PCI1(ロープロファイルボード向け)】

スターテック.com PCI Express-PCI変換カード PEX1PCI1
(2014/12/10)
STARTECH.COM

上の2つはPCI接続のボードがロープロファイ用の細いボード
の時に使用するとそのままタワー型のPCケースに搭載出来
る物です。



【変換ボードの例(間接接続)】
【DIR-EB132-C9】

Dirac DIRAC ライザーカード DIR-EB132-C9

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【DIR-EB262-C13】

Dirac DIRAC ライザーカード DIR-EB262-C13

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【SD-PECPCiRi2(外部使用前提)】

エアリア 拡張ボードの旧世主 第二章 PCI Express x1 PCI 2スロット 変換 ライザーカード 33MHz 66MHz 5V 3.3V SD-PECPCiRi2
(2014/7/16)
エアリア

上の二つはPCケース内で使用する事が出来ますが、SD-P
ECPCiRi2については外部で使用する事を前提にしているの
で工夫が必要です。

尚、PCケースに標準搭載させる為には何方とも工夫が必要
なので、下記を参考に工夫して下さい。



【間接接続型の変換ボード時の搭載の仕方】
ミドルタワーケースでM-ATXのMBを使用していたり、ATXの
MBでもケースがフルタワーの場合はMBの下に空間が開い
ているのでそこにそのまま搭載出来ますが、

そうでない場合は↓の様な工夫が必要です。

PCIをPCI-Eに変換(クリックすると拡大)
増設ボードについているケースに固定する為のI/Oブラケット
を取り外し逆向きにして固定し、PCI端子を外側に向けて取
り付ける事で変換ボードを使用してもPCケースに取り付けが
可能になります。

画像の赤茶色はMBで、緑色は変換ボードです。


但し、この方法には一つ注意が必要で、バックパネル方向に
出力端子がある場合、ブラケットがさかさまになるのでスリッ
トが合わなくなって挿すことができません。

RAIDカードやSATAボードの様に内部で完結しているボード
の場合は其の侭いけますが、上記の様に出力端子がある場
合は、

付属のI/Oブラケットを金鋸やドリル、棒ヤスリ等で加工する
か、製図してアクリルパネル等でブラケットを自作する必要が
出てきます。


尚、PT2等の同一端子な場合は逆向きも其の侭いける様な
ので、使用したい増設ボードに合わせて考える様にして下
さい。



【外部チップでPCIポートを使用する時の注意点】
チップセットでPCIコントローラを搭載していた時は起きません
でしたが、

外部チップで対応してからチップの質によっては正常に動作
しない
事があるので注意が必要です。

これはMBでも変換ボードでも同様なので、業務機器でどうし
ても動作しない場合は旧式でもネイティブに対応したチップセ
ットが搭載されている一番新しいPCを使用する様にして下
さい。

Intelは7シリーズチップセット(Q77、Q75、B75)、AMDA8
8X、9xxシリーズ
チップセットがネイティブで対応しています。



一般用途の増設ボードもそうですが、古い特定目的の業務
用機器に接続する為の接続端子を設ける必要が出た時にも
対応出来る様になるので覚えて置くと良いと思います。



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