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タクトスイッチの修理の仕方

【タクトスイッチの修理の仕方】

縁あって最近DSiのLRボタンのタクトスイッチを修理する事があ
り、マウスにも使われている事を思い出したので、

今回はタクトスイッチの修理の仕方を一つ。
(2017/7/11時点公開)



【タクトスイッチとは】
タクトスイッチ修理(1)(クリックすると拡大)
携帯ゲーム機やマウスやゲームパッド等の入力機器のボタン内で
使用されている上の画像の様なスイッチをタクトスイッチと呼び
ます。

マウスは基本的にマイクロスイッチが使用されていますが、【
ウスによくあるトラブル
】で説明している様に一部の高額なマウ
スに採用している事があります。



【タクトスイッチの構造】
タクトスイッチ修理(2)
タクトスイッチは通常のスイッチより簡単な構造になっており、
本体の3つに分かれた金属端子の上に少しだけ湾曲した金属のドー
を乗せ、上からドームを押して中央と左右の端子を接続する
とで通電する様にするスイッチです。



【故障する原因とは】
上記した様に本体内の端子と金属ドームが接触する事でスイッチ
の役割を果たす訳ですが、

空気中の水分や通電によって端子や金属ドームの表面に被膜が出
来る
事が多々あり、その様な状態になるといくらスイッチを押し
ても通電しないので機能しなくなると言う事になります。



【修理の仕方】
タクトスイッチ修理(3)
上記した様に原因は被膜による絶縁化の問題なので、分解して金
属ドームと本体の端子を研磨してやれば機能が戻ります。

ヤスリが必要なほど被膜ができているわけでもないので、マイナ
スドライバーで金属ドームと端子を満遍なく擦って研磨してやる
だけで十分です。

所持している場合は接点復活剤を研磨後に塗布しておくと長持ち
します。

因みにタクトスイッチの場合、ハンダを外して修理する必要はな
いので、ハンダ小手とかは要りません。



【修理に必要な物】

精密ドライバー
ピンセット(幅広)
(パーツが紛失しない様に入れておく為のもの)
あるなら接点復活剤


【樹脂止めのスイッチに必要な物】
小刀(平)又はカッター
瞬間接着剤(ジェルタイプ)又はホットボンド
(グルーガン+グルー
スティック)



【修理時の注意】
タクトスイッチ修理(4)
抑えがカシメてあるか、ひっかけてあるタイプのスイッチは精密
ドライバだけで分解できますが、画像の様に樹脂を熱で溶かして
固定
している物の場合、

タクトスイッチ修理(5)(クリックすると拡大)
固定部分を全て削り取らないと分解できません。

更に、修理後に固定する為には接着剤が必要になります。


後、スイッチのボタン部分や金属ドームは小さくて紛失し易いの
で、必ず広い机の上で作業し、絨毯の様な場所でやらない様にし
て下さい。

毛まみれの所に直径3~4㎜で厚さ0.1㎜程度の金属ドームが落ち
ると探すのはほぼ無理です。

扇風機で吹っ飛ぶ軽さなので特に夏場は注意を。

修理時は金属ドーム以外すべて箱に分かる様にいれて無くさない
様にしましょう。


最後に、研磨後に組み込む時は金属ドームの向きを必ず確認を、
構造を理解すれば理解できると思いますが、膨らんでいる方を上
に向けないと押した時に接続できないので、

よく確認してから組み直してください。



比較的タクトスイッチは壊れやすいと言われていますが、直しや
すくもあるので、入力機器が故障した時にタクトスイッチを使用
している場合は、自力で直して見るのも良いかもしれません。



【関連記事】

マイクロスイッチの修理の仕方


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