パソコン(PC)の森

2019/07123456789101112131415161718192021222324252627282930312019/09

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

CPUクーラーの選び方

【CPUクーラーの選び方】

【CPUクーラーの種類】
【トップフロー型】
リテールクーラー(CPUに付属している物)の様にMBに向かって風
を送りCPU上のヒートシンクと共にMB上のチップセットメモリ
を冷やす事が出来ます。

サイドパネルにCPU冷却用の穴が開いていると良く冷えますが、
静音ケース穴が無い場合はそれなりにしか冷えません。



【トップフローの例】

アイネックス 120mm LEDファン搭載 Intel&AMD用CPUクーラー GI-46U
(2019/2/14)
AINEX




【サイドフロー型】
大型なヒートシンクをリアや天板に向かって風を送り冷やします。

一部変形した物にはMBを冷やせる物もありますが、基本的にMB
は冷やせません。


尚、静音ケースに使うと効率よく冷えます。


【サイドフローの例】

サイズ オリジナルCPUクーラー 虎徹 Mark II
(2017/5/26)
サイズ



【簡易水冷】
CPUに冷却面を固定し、ラジエータをケースに固定してCPUだけ
冷やします。

CPU上の空間が開く事によって作業がしやすくなりますが、ラジ
エータのポンプ音とファンの音がある程度する上に、取り付け場
所を考えないと冷え難いです。

更にMB冷やせません


【簡易水冷の例】

ENERMAX アドレッサブル型RGB LED水冷CPUクーラー AQUAFUSION 240mm ELC-AQF240-SQA
(2019/3/20)
ENERMAX




【クーラーを選ぶ時のポイント】
基本的にクーラーを追加するのは、リテールでは冷却性能が足り
ていない
(Intel)、音がうるさい(AMD)時に交換しますが、

ケースの構造とエアフローを考えて種類を選ばないと、効率よく
冷やせません。



【選ぶ時の注意】
どれでもそうですが、エアフローがきちんとしていないといくら
高性能のクーラーを買っても冷えません

選ぶ前にケースの風の流れ方を考えましょう。



(2018/7/21追記)
【対応TDPの注意点】
CPUには公表されている発熱量の基準としてTDPで表されるW数
が表示されていますが、

IntelのCPUはSkylakeの6700Kの時点で表記上TDP91Wなのに
TDP130W対応CPUクーラーでないと冷やせない無いとIntel自ら
自白
している為、

それ以降および前後するCPUは基本的に公表TDP + 39W対応の
CPUクーラー
じゃないと冷却不足になります。

Intel CPUの場合以下の様にCPUクーラーの必要放熱能力が違う
ので注意して下さい。

Intelの表記上TDP ⇒ CPUクーラーの必要対応TDP
TDP 35W ⇒ 74W
TDP 54W ⇒ 93W
TDP 62W ⇒ 101W
TDP 65W ⇒ 104W
TDP 91W ⇒ 130W
TDP 95W ⇒ 134W
TDP 112W ⇒ 151W
TDP 140W ⇒ 179W
TDP 165W ⇒ 204W



(2018/11/26追記)
Core i9 9900Kについてですが、ズブズブの機器調査会社に使わ
せていたCPUクーラーがTDP220W対応の物だったので、

上記より実際の発熱量はかなり↑になる可能性が出ています。

公式の表記上はTDP95WですがTDP160W以上対応のCPUクーラ
ーを使用する様にして下さい。

OCしたい場合は本格水冷でもギリッギリの発熱になるので、空冷
や簡易水冷では冷やせません




【製品情報に対応TDPが掛かれていない時】
CPUクーラーの情報に対応TDPが掛かれていない時は対応Socket
で判断して下さい。

例えばLGA2011-V3に対応していた場合TDP140Wまでは確実に
対応していると言う事であり、LGA2066に対応している場合は2
04W
まで対応していると言う事が判断できます。



【エアフローを考える】

【トップフロー】
まずはフロントからリアに掛けて風の流れを考えますCPUクーラ
ーはMBに向かって風を送る為、フロントからリアまでにある程度
風量が無いと断ち切られてしまいます。

だからファンの回転数をフロント ≧ リア > CPUクーラーの順に
回転数を下げていく必要があります。

そうしないとCPUクーラーは冷えますが、その分の熱がMBに行っ
てしまいます。

尚サイドパネルにファンがつけられるケースがありますが、CPU
クーラーに向けて吸気用に取り付けてしまうと、エアフローを断
ち切ってしまう
ので付けるのはやめましょう。


【電源上 VGA:内排気 トップフロー】
電源上 内排気 トップフロー

【電源上 VGA:外排気 トップフロー】
電源上 外排気 トップフロー

【電源下 VGA:内排気 トップフロー】
電源下 内排気 トップフロー

【電源下 VGA:外排気 トップフロー】
電源下 外排気 トップフロー



【サイドフロー】
フロントからリアへの風の流れはトップフローと同じですが、基
本的にMB冷やせない為、効率良く冷やすには取り入れる風量を
増やす
必要があります。


【電源上 VGA:内排気 サイドフロー】
電源上 内排気 サイドフロー

【電源上 VGA:外排気 サイドフロー】
電源上 外排気 サイドフロー

【電源下 VGA:内排気 サイドフロー】
電源下 内排気 サイドフロー

【電源下 VGA:外排気 サイドフロー】
電源下 外排気 サイドフロー



【簡易水冷】
ラジエータの設置場所を良く考えなければなりません。

ホースの長さが短い為フロントには設置できません、かといって
リアにつけるとリア吸気となって変則的なエアフローになる上に、

外排気のVGAや電源下置きのケースの場合上ってきた暖かい空気
を取り込む
事になって結局冷えません。

一番良いのはサイドパネルに12cmファンが取り付けられるダクト
があるケース
を選び、そこにラジエータを付けて空気を取り込む
ことです。

サイドパネル辺りは温まった排気を取り込む恐れがありません。
(但し、PCを開け難くなる)


無難な所としては、天板にファン用の穴が開いているケースを選
び、リア風量のあるファンを取り付けた上で、

前面+上面吸気リア排気にして、ラジエータの排熱をリアから直
ぐに排気するという感じですかね。

簡易水冷エアフ(1)(クリックすると拡大)
画像にするとこんな感じ。(天板に二つ穴がある場合)



(2015/8/19追記)
最近は簡易水冷を使うことを想定した↓の様なケースも出ている
様です。

Fractal Design Define C, Black, Tempered Glass ミドルタワー型PCケース CS6889 FD-CA-DEF-C-BK-TG
(2017/10/26)
Fractal Design


簡易水冷エアフ(2)(クリックすると拡大)
簡易水冷専用のケースは奥行きが短い為、光学ドライブが搭載で
きない事が多いのでよく確認して下さい。



【キューブでCPUクーラーが電源と対面している時】
良くありますが、MBが底面置きでCPUクーラーの真上電源のフ
ァン
が来る物があります。

其の侭CPUクーラーのファンをMB向きに吹き付けるように取り付
けてしまうと、電源のファンとCPUクーラーで取り合ってしまっ
上手く排熱できません。
キューブ エアフロー(1)
そういう時はCPUクーラーのファンをひっくり返し電源側へ
の流れを作ってやりましょう。

キューブ エアフロー(2)


このBlogはBlogランキングに参加しています。
役に立ったと思った方はクリックをお願いします。




初心者総合へ戻る

TOPに戻る

| パーツの選び方 | 02:38 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT















非公開コメント


TRACKBACK URL

https://pcnomori.blog.fc2.com/tb.php/31-4e1ea1a3

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT