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【Core i7-7700と7700Kの発熱問題】

3ヶ月前に米国のフォーラムで報告されていたKabylakeの上
位2モデルの発熱に対する問題に対してIntelが回答した
ので、

今回は7700と7700K発熱の問題について書きます。
(2017/5/10時点公開)



【関連記事】
1Gamers red hot with fury over Intel Core i7-7700
temperature spikes

2Intel Says i7 7700K CPUs Shouldn’t Be Overclock
ed In Response To Countless Overheating Complaints

3Temperature Spikes Reported on Intel's Core i7-7
700, i7-7700K Processors

4INTEL LANZA UN COMUNICANDO DICIENDO QUE LO
S INTEL I7 7700 E INTEL I7 7700K NO TIENEN PROBL
EMAS DE TEMPERATURA
(スペイン語)



【ユーザー報告の内容】
Core i7-7700を搭載したPCでCPUファンの回転数が頻繁
に上下する事に気が付いたユーザーが原因を探った所、
間的な温度上昇を繰り返している
事が判明しました。

更にフォーラムでは7700K所持者がOCしていないにもかか
わらず冷却能力の高い本格水冷クーラーを使用していても
瞬間的に想定耐久温度の100℃に近い温度まで到達してい
事も確認した様です。
(簡易水冷はAll in One Water Cooling又はAll in One Li
quid Cooler)



【Intelの回答】
要約して書きますが、ソフトを読み込んで処理を開始する瞬
間に温度が急上昇するのは仕様であり、最大安全温度(100
℃)を超えていないので問題ない。


ファンの制御が気になるならMB各社のマニュアルを読んで
制御設定を自分で変えて。


周波数や電圧を上げたり殻割(ヒートスプレッダを外す)と
証がなくなる
のでお勧めしない。



【問題点】
本格水冷ですら冷やせないのにファンの制御を変えた所で
温度自体に対処が出来ない。


倍率非固定でOCが出来る事を謳い文句にした上で、広告企
業にレビューを5GHzでやらせて情報を拡散させたり、

Performance Tuning Protection Planという有料のOC保
を作ってOC推奨もしているのに、

危険領域の94℃近くまで行く温度に対処する為の殻割や、
OC自体を推奨しない
と宣う。


マイクロコードで制御を改善する気が無い



【個人的に対処が必要】
どうやらIntelは根本的な制御部分で対処する予定ではない
様なので、個人的に対処する必要があります。


【CPUクーラーと制御】
ファンの制御自体はIntelの回答通りMBメーカーのツールで
制御出来ますが、温度に対処できるわけではないので周波
数を落としたりOCしない
様にして下さい。

出来るだけ高性能なCPUクーラーを搭載する事が必要にな
ると思われます。


【どうしてもOCしたい時】
保証が無くなってもどうしてもOCしたい場合は、周波数を低
く抑える
様にしましょう。


5GHz近い周波数までOCを熱伝導率の悪いデフォルトの状
態でやると危険領域まで温度が上がるので、企業系レビュ
ーの様に安易に上げて使用すると危険です。

どうしても5GHzまで上げて使用したい場合は難易度は高い
ですが、ヒートスプレッダを外してポリマーTimをリキッドプロ
に塗り替えて熱伝導率を上げて下さい。(いわゆる殻割)

専用器具が無いとCPUダイや載っている電子部品を破壊し
てしまう可能性が高いので、覚悟が必要になります。

無論保証が無くなるので自己責任でやる事になります。


尚、OCCTだから高発熱になっているのではなく、仕様上動
画のエンコード等も同様な処理をするので、ベンチマークだ
け発熱が高くなるわけではない
と思って下さい。



KabylakeはTDP130W対応のCPUクーラーじゃないと冷やせ
ないSkylakeの微改良版で元々発熱が高いのは知っていま
したが、こんな状況になっているとは思いませんでした。

企業サイトのレビューを参考にOCして放置実行していたら熱
で寿命が縮んだり、安全装置が働いて周波数が落ちて処理
が遅くなったり、最悪故障していた、なんて可能性もある
ので、

7700や7700Kを使用している場合は、普段使用しているソ
フトの処理時に温度確認をした方が良いかもしれません。



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