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Windows 10のDirectXについて

【Windows 10のDirectXについて】

Windows 10からDirectX 診断ツールの表示方式が変わって混乱
している方もいると思われるので、

今回はWindows 10のDirectXについて書きます。
(2016/3/21時点公開)



【DirectXとは】
前に【DirectX エンドユーザーランタイムとは】でも説明してい
ますが、DirectXとはグラフィック処理が必要なゲームやマルチメ
ディア再生系のソフトを実行する時に、

GPU側を制御する為のプログラムと橋渡しをする為のMicrosoft
が提供しているAPIです。


使用されるのはOSとDirectX関連の開発ソフトを使用して開発さ
れたソフトですが、基本的に使用出来る機能はGPUに依存します。



【DirectX 診断ツールの表記について】
Windows 8.1まではOSが対応している最高のバージョンが表記
されていましたが、Windows 10からはOSにインストールされ
ているバージョンがどうであれ、

GPUが対応しているバージョンが表記される様に変わりました。


Windows 10をインストールしたのに診断ツールのDirectXバー
ジョンの右が9Ex10.111.1等になってた場合、

内蔵GPUやVGAのGPUがそのバージョンのDirectXまでの対応と
言う事です。


基本的にDirectXのバージョンアップで追加された機能を使用でき
るのはGPUが対応していた時のみなのですが、8.1以前はGPUが
対応していなかろうがOSの対応バージョンが表示されていた為、

GPUが対応していなくても新バージョンの機能が使えると勘違い
される事がありました。

10からGPU依存の表記になったので勘違いし難くなったと思われ
ます。



【Windows 10にインストールされているバージョンは2つ】
10からDirectX 12に対応していると言う情報に主に目が行きが
ちなので、上記の表記変更で12自体に後方互換があるんだという
勘違いがよくされていますが、

10~11までの拡張バージョンアップによる後方互換があるDirect
Xと違い、

12はAMDのMantle APIをベースに1から作り直したものなので
11以前と互換性がありません

構造が違うので、12対応のGPUじゃないとAPIその物が使用不可
能です。


ではなぜWindows 10でDirectX 11以下対応のGPUが使用可能
であるかと言うと、10には12と共に今までのマイナーアップバー
ジョンで後方互換があるDirectX 11.3もインストールされている
からです。

DirectX 12は上記した様に後方互換が無い訳ですが、11以下を
切ってしまうと現状のDirectXを使用している大半のソフトが使用
不可能になってしまうので、2つインストールされている訳です。


尚、現状のソフトメーカーが11用を優先的に出しているのは、W
indows 10にアップグレードできる7使用者が11.3以下対応のG
PU(HD6xxx又はGTX7xx以前)を搭載している事も少なくないか
らです。



対応したGPUを搭載していないと表記自体は下がってしまいます
が、以前の表記でもどの道機能は使えないので使用の影響はあり
ません。

Windows 10になって性能が落ちたわけではないと考えて下さい。



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