パソコン(PC)の森

2021/031234567891011121314151617181920212223242526272829302021/05

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

ルーターについて

【ルーターについて】

今回はISPと契約して回線を引いた時に、複数のネットワーク機
器をネットに繋ぐ為に必要なルーターの機能について書きます。
(2015/10/26時点公開)

ルーターについて(1)


【ルーターの機能とは】
ルーターを基点として接続されている機器同士で内部ネットワー
クを構築
し、終端装置からの外部ネットワークと橋渡しをする事
で、多数のネットワーク機器を同時接続出来る様にします。



【詳細】
ルーターについて(2)


【内部ネットワーク】
基本的にルーターにはデフォルトでローカルIPが設定されており、
画像の様に機器を接続する毎にローカルIPを割り当てる事でLAN
を構築します。

因みに、IPアドレスでもLAN用のローカルIPアドレスは範囲を決
められており、家庭内LANの様な小規模な場合は192.168.0.0~
192.168.255.255
の範囲を使用する事になっているので、

一般向けのルーターを購入するとデフォルトで192.168.xx.xx
なっています。



【外部ネットワークとの接続】
ルーターにはISP(インターネットサービスプロバイダ)から終端
装置に割り当てられたグローバルIPをルーター側でローカルIPに
変換
するNAPT(Network Address Port Translation)と言う
機能があります。

特定の機器が外部ネットワークに接続しようとした時のみルータ
ー側でその機器の通信をグローバルIPに変換した上で送信し、

外部ネットワーク上からの通信は通信要求をした機器のローカル
IPから識別する事で外部ネットワークに接続出来る様になります。

基本的にISPから割り当てられるIPはひとつですが、ルーターが
機器毎に識別して通信時のみグローバルIPに変換して通信する為、
1つのグローバルIPで複数の機器を接続出来る様になる訳です。


尚、LAN内のどの機器から外部に接続してもグローバルIPは同じ
になる為、複数台で同じ場所にアクセスすると同じ場所からアク
セスしていると判断されます。

ゲーム等で複数アカウントの同時使用を禁止している場合に兄弟
で別PCで同時にアクセス出来ないと言うのは上記の事が原因だっ
たりします。



【ルーターの注意点】
【ルーターに物理的ポートを増やす機能はない】

現在のルーターにはポートが多数ついている為勘違いされやすい
のですが、

ルーターにはローカルIPを割り振る機能があるだけで、物理的な
ポートを増やす機能
はありません。

単純に製造メーカーがHUBを内蔵したルータを販売しているだけ
です。

あくまでも物理的なポートを増やしているのはHUBなので、有線
で複数の機器を接続する為にルーターを購入した場合に問題が出
る事があるので気を付ける必要があります。



【ルーターの2重接続】
終端装置やモデムの中にはルーター機能を内蔵している物があり、
有線接続を増やす為にルーターを接続してしまうと設定が複雑に
なる上に余計な処理で通信速度が遅くなる問題が出ます。

だから、有線接続のポートを増やしたい場合はHUBを使用してく
ださい。

目的が無線接続の場合も同様な問題が出ますが、ブリッジモード
で無線機能のみ使用すれば問題は出ません。

最近の無線LANルーターは自動でブリッジモードに切り替わる様
になっている物が多いですが、覚えておく必要はあります。



【無線LAN(Wifi)機能について】
有線回線をルーター電波化する事で、無線LAN用のチップやボ
ードを搭載しているネットワーク機器と無線接続が可能になり
ます。

尚、無線化の処理が余分に入る為、基本的に有線よりも遅くなる
ので注意が必要です。

後、無線化の機能はルーターとしての機能ではなく、無線化機能
が付いたルーターが売っていると考えて下さい。



【無線LANの速度】
無線LANの速度
現状の無線LANの接続規格毎の秒間当たりの最大通信速度(理論値)
です。

bps(bits per second)は1秒間何bit送信できるのか?という事
を表す単位になります。

bitでは分かり難いのでByte(8bit)も表記しておきました。


尚、表記はあくまで理論上の最大速度になるので、機器によって
は対応速度が下がります。
(例:11nでも150M、300M、450Mまでしか対応しない等)



【無線LANの要注意点】
【元の回線が速くないと速度が出ない】


上記した様に有線回線を電波化している為、元の回線速度が遅い
と速度が出ません。

ルーターだけ高速に対応していても意味がないので、回線の契約
も見直す必要があります。


後、周波数で電波の届く距離と障害物の透過率が違うので注意。

電波の届く距離と障害物の透過率
2.4 > 5 > 60

特に60GHzの場合10m以下の距離までしか届かない上に障害
物に弱いので注意が必要です。



【PCや携帯端末のLANチップが通信規格に対応が必要】
規格に対応していないとその規格での通信が出来ないので、高速
なルーターを利用しても速度は上がりません。


無線LANで通信したい場合は、ISPと契約した時の回線の速度と、
PCや携帯端末の対応規格を確認した後、

回線の状態にあった無線LANルーターを購入してください。


回線が1Gbps対応であれば11ac対応の物を購入しておけば、PC
や携帯端末の規格が古くても、更新の為にあらかじめ環境を用意
しておけますが、機器が無駄に高い事があるので、

状況に合わせて購入した方が良いかも知れません。



【無線LANにある勘違い】
たまに勘違いをしている人がいますが、ルーターだけあっても無
線LANは使えません。

上記した様に有線回線を無線LANルーターに接続した時にルータ
ーで電波化しているだけなので、有線回線が無いと使えませんの
で注意しましょう。



このBlogはBlogランキングに参加しています。
役に立ったと思った方はクリックをお願いします。




総合情報に戻る

TOPに戻る

| ネット関連 | 20:30 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT















非公開コメント


TRACKBACK URL

https://pcnomori.blog.fc2.com/tb.php/231-b026b6d8

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT