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【GPUの用語の定義について】

今回は、VGAやMobileGPU関連で出てくるリネームやリフレ
ッシュ、リブランド等の言葉の定義について書きます。



【リネームとは】
リネーム(Rename)とは言葉通りの意味で、前世代以前のG
PUを搭載したVGAやMobileGPUの性能を変えないまま、
だけ変えて新商品として出す事です。


前世代と同じGPUを流用し、更に性能がまったく同じなので
注意が必要になりますが、基本的にBTO用OEM向けにな
りますので、

単体購入の場合は殆ど気にする必要は無いですが、PCパ
ーツ店
でもBTO専用にパーツを仕入れている場合、OEM向
けのVGA
が搭載される可能性があるので注意が必要です。

現在だと、GTX 750Tiは一般向けのMaxwellの物とGTX 66
0
リブランドしたOEM向けのGTX 750Tiが存在しています。
(2014/04/13時点)

尚、MobileGPUの場合全てOEMなのでこちらも注意を。


また、PCパーツ店でワゴンに本体だけビニールでグルグル
巻き
にされたバルクのVGAが安く販売されている事がありま
すが、OEM版のVGAの可能性があるので注意してください。

後、世代終盤に稀にOEM用のVGAがパッケージされて一般
販売される事もあります。

例:【現在のタワー型デスクトップPC用GPUのリスト】のnVidi
a
のGPUリストにあるGeforce GTX670OEM版760Tiへ。



【リネーム品の印象が最悪な理由】
nVidiaが9xxx番台を発売した時に、8800GT8800GTS
の8xxx番台のBIOSを9xxx番台用に書き換えただけで性能
がまったく変わらない
唯のリネーム品にもかかわらず、

一般向けに新商品として価格を1万円以上値上げして販売
したからです。

尚、その後200番台に掛けても一般向けに9xxx番台からの
リネーム品が含まれる等した為、nVidia Rename Technol
ogy
という揶揄した言葉が生まれています。



【シュリンクとは】
シュリンク(shrink)とは、同じ設計のGPUをより細かいプロセ
(集積回路の線の幅)で作成し、消費電力発熱を改善す
る事です。


基本性能自体は殆ど変わりませんが、発熱消費電力が改
善した分だけ周波数を上げて性能アップ出来るので、シュリ
ンクされたGPUを選ぶ方が良いといえます。

尚、nVidiaのMobaileGPUでよく見かけるのでノートPCを購
入する時は事前に調べてからにしてください。

例:【現在のノートPC用(Mobile)GPUのリスト】のnVidiaのGP
Uリスト内のGeforce GT 630M40nmから28nmへ。



【リブランドとは】
リブランド(Rebrand)とは、同じGPUを流用していても基板上
の電子パーツ等を省電力パーツに置き換えたり、BIOSを書
き換えてGPUやVRAMの周波数を上げる事で性能を向上し、
名前を変えることです。


性能が上がっている事は確かですが、ベースになったVGA
から買い換えるほどの向上はないのと、モデルによっては前
のシリーズの同クラスの方が性能が高い事もあるので注意
が必要です。

尚、OEM版のVGAやMobileGPUの場合、PCメーカーの要望
により名前だけ変えた物リブランド品と呼ぶ事もあるので注
意が必要です。

例:【現在のタワー型デスクトップPC用GPUのリスト】のnVidi
a
のGPUリストのGeforce GTX 680がGeforce GTX 770へ。



【リファイン及びリフレッシュとは】
リファイン(Refine)、リフレッシュ(Refresh)とは前のGPUの
設計をベースに改良を加えて製造する事です。


基本設計は同じですが、改良されて性能が向上していたり
機能が追加されている為、元のGPUとは別物であり、リファ
インやリフレッシュされたGPUはリネームリブランド品とは
違います。



(2014/5/1追記)
【リファビッシュ】
基本的にGPUについては完動品しか出荷していないので該
当する物は存在しませんが、

VGAにした時点で基板上で接続している電子パーツ等で
期不良
や保証期間中の物に不具合が出た時に関係するの
と、リフレッシュ混同する者がいる様なので追記します。


リファビッシュ(Refurbish)とは、本来磨きなおすと言う意味
ですが、PCの場合は、回収した初期不良品中古不良品
の不良部分を修理したり部品交換する事で、新品に近い状
態にした物です。


基本的にPCパーツ店で販売されるのは殆ど初期不良品をリ
ファビッシュした物で、中古不良品リユース(Reuse)扱い
で中古品として販売されるの見分けがつきます。



最近リフレッシュやリファイン品をリネームやリブランド品と混
同する様な情報も飛び交っている様なので覚えておくと良い
ですね。



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