単品使用可能なWindows7(DSP)版について
昨年の12月に単体で使用が出来るWindows 7(DSP版)が発売さ
れた様ですが、(2014/1/14時点)
Asciiの微妙な表現の記事のせいで悪質な業者がこれを機に悪質な
販売を加速させそうなので注意を1つ。
(2015/7/27追記)
【Windows10 DSP版の契約条項の変更に伴
う7、8.1の契約変更】
Windows 10のDSP版から再びバンドルパーツの使用が契約条項
に復活した為、現状バンドル品が要らないDSP版の在庫がなくな
り次第7もバンドル品が必要になる契約に変わります。
既に切り替わっている可能性もあるので、商品の説明をよく読み
ましょう。
【旧DSPと新DSPは別物】
記事で解禁と言う言葉を使っているので、旧Windows7のDSP版
も含めて、バンドル品が必要なくなったかの様に勘違いする人も
いると思いますが、
MSに問い合わせた所、新DSPの方はWindows8と同じライセン
ス条項が適用され、旧DSP版とは別物となるようです。
つまり、単体で使えるDSP版が新たに販売されただけであって、
ハードパッケージの旧Windows7のDSP版の使用にバンドル品が
必要なのはかわりません。
Windows8 DSP版のライセンス条項については↓を参照して下
さい。
尚、英語しかないので併記した翻訳サイトで翻訳しつつ読んで下
さい。
Windows 8 System Builder Product--Personal Use Licen
se
MS公式翻訳サイト
Bing Translator
(2014/3/5追記)
Windows 8 システム ビルダー製品--個人使用ライセンス
日本語版が出ていたので追記しますが、公式でも日本語訳がおか
しい事があるので、英語版も残しておきます。
【旧DSPと新DSPの違い】
【旧DSP】
・バンドルされたパーツとセット利用が必須
・サポートは購入した販売店、もしくはMSでの有償サポート
・特定の過去のOSにダウングレードを行う権利有り
【新DSP】
・パーツがバンドルされず、OS単体での利用可能
・サポートはMSでの有償サポート
・特定の過去のOSにダウングレードを行う権利無し
新DSP版はバンドル品が必要なくなりましたが、販売店の無償サ
ポートと、ダウングレード権が無くなっています。
【新DSPと旧DSPのパッケージ】
【新DSP版】

注:画像はWindows8 DSP版です。
Windows7の新DSP版はWindows8、8.1のDSP版と同じ紙パ
ッケージのみです。
(2015/11/11追記)
現在のパッケージはダウンロード用でROMがついていませんので
小型の紙パッケージになっています。
【旧DSP版】

旧DSP版はハードパッケージになっています。
悪質な販売をする業者が、「バンドル品が必要なくなって安くな
った」と言う甘い言葉で違反品を販売しようとする可能性が高い
ので、気をつけましょう。
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| ソフトウェア | 05:58 | comments:1 | trackbacks:1 | TOP↑
Q&A
この記事は、Windows 8のDSP版が発売された時にパーツとセット利用
が必要なDSP版からパーツを使用しなくてもOSだけで使用できるDSP版
へと契約が変わり、
平行して販売されていた7の方も同じライセンス条項の製品へ変更になっ
たと言う事を書いた記事です。
一時的に通常パッケージ版と同じOSだけでの使用が可能なDSP版のO
Sが販売されていただけです。
尚、パッケージ版は32bitと64bitは両方含まれていますが、DSP版の場
合32と64はそれぞれ単体で販売されているので、しいて違いを述べる
ならそこが違うところですね。(サポートも販売店からMSのサポートの
みへ変わったので違いが無くなっていたので)
因みに、10からまたパーツとセット利用に戻っていて、7のDSP版も更に
パッケージが変わってパーツとのセット利用が必須になっています。
| nim26 | 2016/03/29 17:56 | URL |