パソコン(PC)の森

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2018年09月 | ARCHIVE-SELECT | 2018年11月

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nVidia Geforce 2000シリーズの不具合について

【nVidia Geforce 2000シリーズの不具合について】

2018/9/20以降に発売されたハイクラス~ハイエンドクラスのG
PUが搭載されたGeforce 2000シリーズですが、

どうやら短期で色々と問題が出ている様です。



【関連記事と動画】
1Some users are complaining of GeForce RTX 2080 Ti
cards dying

2Nvidia RTX 2080 Ti graphics cards are dying in alarm
ing numbers

3Something may be wrong with NVIDIA Founder's Edi
tion RTX 2080 Ti graphics cards


4nVidia RTX2080TI Artifacts and Crash - nVidia RTX 2
080 TI was definitely not ready to be released.
(動画)
5RTX 2080 TI Artefact bug crash(動画)
6Brand New NVIDIA RTX 2080 Ti FE problems artifact
s
(動画)
7An Alarming Number of 2080 Ti's Are Dying?(動画)
8My AIB RTX 2070 is DEAD.. ITS NOT JUST 2080 Ti FE
(動画)



(2019/7/27追記)
GeForce RTX 20-Series(公式Forum)

https://imgur.com/ZkSv3IY(2060 Super故障画像)
2019/7/2~7/23にかけてRTX 2060 Super、RTX 2070 Sup
er、RTX 2080 Superが発売された訳ですが、

リビジョンが前と同じA1と言う事は、これら3機種は選別で貯ま
った隙間の性能のGPUを搭載した物なだけ
なので、回路の改良や
改善はされていないと言う事になります。

なので以前と同様な故障率と言う可能性があった訳ですが、どう
やら公式Forumに続々と故障報告が上がっている所を見るに、や
はり唯の置き換え品な感じの様です。



(2018/12/13追記)
ドスパラ、ユーザー対応「炎上」で謝罪 PC不具合めぐり「お客
様に不愉快な思い」

JCASTニュースがドスパラに取材をした様ですが、酷い言い訳で
した。


特定の環境ではなく世界的に多様な環境で不具合が出ている上に、
不具合が出て保証を使う場合、どの様な状況(構成、どのソフトウ
ェアで、どの様な負荷の時に、どのくらいの時間で)で不具合が出
るのかを依頼者が報告しない訳が無い
ので、

「特定の環境下や時間的経過でのみ偶発的に発生する場合がござ
います。」という発言は、

不具合の検証をしている部署ではまともな検証をしていないと自
白している様なもの
です。


現状ここが代理店をしているPCパーツは買わない方が良いかもし
れません。



(2018/12/10追記)
ドスパラの対応に不信感
GeForce RTX™ 2080 Ti GamingPro OCドスパラで購入し
た消費者が今回の不具合にあった様ですが、不適切な対応を受け
た様です。

11/24に不具合で送って28日に症状未確認で消費者の環境の問題
と書いた紙を入れてそのまま返送してきたので、

被害者は同じドスパラの買取査定に出したわけですが、そちらで
は故障品扱いで210円の査定を出してきた様です。

その査定を基に再度サポートに連絡した結果交換対応にな見たい
ですが、部門毎に確認担当のLVが違うのはいただけませんね。


11/16の時点で不具合が発生する事をnVidiaが認めているのに個
人環境の問題認定するのもあり得ない対応です。

Palitの代理店になっているのに情報が来ていないと言う事は考え
られないですしね。


今回は特定の会社の問題ではありますが、やはり不良率を考える
としばらく買うのを控えた方が良いのかもしれません。



(2018/11/16追記)
RTX 2080 Ti Founders Edition: Contact Us
nVidiaが公式フォーラムで一部不良品が混ざっている事を認めま
した。

どう考えても一部じゃない規模で不具合が出ている訳ですが・・・


EVGA 2080 Ti XC burst into flame !!
後、EVGA 2080 Ti XCとASUS RTX 2080 Ti Turboで、基板
の同じ場所が発火した物が出ているので注意が必要です。



【問題の症状】
OCして負荷を書けたわけでは無く、デフォルトの状態で使用して
いても以下の症状が出ています。

1:使用数時間でBSODが出るか画面が真っ黒になる

2:ベンチマークやゲームを走らせると画面に『OX』や『』の
記号がちりばめられた後フリーズする

3:表示がタイル状におかしくなったり、色異常が発生して描画が
崩壊
する

4:ゲームで使用されるエフェクトが関係ない所でロードされた後
フリーズする



【症状からの考察】
症状の感じからしてVRAM(ビデオメモリ)が壊れた時の様な症状
ですが、

Voltaから改善せずVRAMとキャッシュの接続GPU自体に問題
があって演算ミス
があるのか、新しい規格のGDDR6メモリに問
題がある
のか現状分かりません。

VRAMの温度が高いと言う話もあるのそれも原因の一つかもしれ
ません。


因みに、基本的にnVidiaが特定の製造メーカーに作らせて各メー
カーに配って初めに販売するFE(Founder's Edition)モデル、従
来で言うとリファレンスモデルのVGAが対象なのですが、

MSIオリジナル基板モデルで発生していたり、20802070
も同様な症状が出ているので、現状出ている2000シリーズ全て
対象です。



【Geforce 2000シリーズを購入しようとしている場合】
問題が特定されて修正されるまで様子を見て下さい。

7~19万するVGAで問題を食らうと面倒なので。



【既に購入してしまっている場合】
症状が出た場合は初期不良交換かRMAでの交換になると思います
が、出来るなら返品返金を受ける様にして下さい。


海外だと交換品も症状が出てどうにもならなかった事があったり、
nVidiaが海外の情報サイトの問い合わせに

「working with users individually but we are not seeing
any broader issues.」と発言している為、

問題を特定個人の環境の問題にすり替えて放置する可能性がある
からです。



今回の問題は物理的に壊れていくので、使用出来なくなる場合も
あります、購入の選択肢に入れている場合は情報を収集しながら
安全になるまで待って選択して下さい。



【関連記事】

nVidia Geforce 2000シリーズの不具合について2


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| ハードウェア | 23:14 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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メーカー製PCでWindows 10に再アップグレードする時の注意点

【メーカー製PCでWindows 10に再アップグレードする時の注意点】

Windows 7、8、8.1から10への無償アップグレードが提供さ
れてアップグレードした人も多いと思いますが、

システムに問題が起きた時に起動できなくなった時にスター
トアップ修復やシステムの復元、イメージでシステム回復が
機能しなかったり、

セーフモードも使用出来ず上書きインストールも出来ない事
がありますが、

修正するにはリカバリするかWindows 10のインストールメデ
ィアを使用してクリーンインストールする必要が出ます。


今回は古いPCにWindows 10をクリーンインストールすると
出る可能性のある問題について書きます。



【メーカー製PCにWindows 10をクリーンインストールすると起きる問題】
クリーンインストールすると前のOSのシステムフォルダ以下
にあるデータが引き継がれない為、必要なドライバは手動で
入れないと駄目な上に、

プレインストールで入っていたソフトも無くなるので使用出来
なくなります。


ここまではクリーンインストールした場合の一般的な常識な
のですが、古いPCの中にはMBに接続している機器に専用
のドライバが必要
な物が存在しており、

Windows 10のインストールメディアに内包されているデータ
には無く、クリーンインストールをしてしまうとOS上から機器
が認識できなくなる
事があります。



【問題起きた例】
7年前に購入して7から10にアップグレードしておいた海外製
のノートPCですが、

家族が使用していて障害起きて修復も回復も出来ず、セーフ
モードも起動できなくなっていたので再インストールが出来ず、
リカバリが面倒だったのでクリーンインストールした所、

Officeを入れ様とした段階で光学ドライブがOS上で認識出
来ていない
事に気が付きました。


BIOSからBoot(起動)デバイスを確認してもドライブを認識し
ているのですが、クリーンインストールしたOS上から見えず
デバイスマネージャも認識されておらず、IDE ATA/ATAPIコ
ントローラを削除して自動再構成させても認識せず、

レジストリを修正しても認識は治りませんでした。


症状から考えてOSにあるドライバの問題であると考えられ
たので、まずはメーカーの製品ページに行ってドライバを探し
ましたが、

アップグレードを前提にしていて必要なドライバやライブラリ
が存在していなかった為諦め、7へリカバリした所正常に認
識されて動作も問題なくなりました。


本来光学ドライブは汎用ドライバで動作するはずなのですが、
家のPCの場合ドライブを認識するのにはWindows 10にはな
い更に何らかのドライバかライブラリが必要であった様です。



【アップグレードしたPCの場合はリカバリの経由を】
プレインストールのソフトについては使用していない場合はク
リーンインストールで無くなっても問題ないですが、

必要なドライバやライブラリが出荷時の状態でしか入ってお
らず、上記した様にPCを構成するパーツ自体が動作しなくな
る事があるので、面倒ではあってもリカバリしてから再度10
にアップブレードする様にして下さい。



久々にインストールメディアを作成したら時間が掛かり、クリ
ーンインストールでも時間を食ったのに基本的な設定が終わ
りそうだったのにリカバリが必要になってさらに時間が・・・。

メーカー製PCは手動で集められ無いドライバ類があるので、
横着せずにリカバリできないのでない限りリカバリした方良
いですね。

大型アップデートでドライバだけ飛ぶことがあっても認識すら
しないと言う事は無かったので油断しました。



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| ソフトウェア | 19:58 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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DAWGは現行のCPUとは関係ない

【DAWGは現行のCPUとは関係ない】

MIT(マサチューセッツ工科大学)の研究者がDynamically A
llocated Way Guardと言う新たな方式で、MeltdownとSpe
ctreをある程度防ぐ事が可能になると発表しましたが、

日本の広告企業が現行のCPUにも有効であるかの様に読め
る記事を出していたので注意を一つ。



【関連記事と論文】
1DAWG: A Defense Against Cache Timing Attacks in
Speculative Execution Processors
(論文PDF)
2MIT system aims to prevent attacks made possible
by Meltdown/Spectre

3MITで開発されたメモリ分割方式により未来のMeltdown
/Spectreバグを防げる




【DAWGについての注意】
初めに書いておきますが、論文の初めの文にwe propose m
inimal modifications to hardware
と書いてある様に、

DAWGで提案した方式に回路構造を変更する事である程度
防ぐ事が出来ると言う事を言っているので、

今までに発売されている、又は今後1年~1年半以内に製造
れるCPUには関係ありません



【DAWGの内容】
DAWG(Dynamically Allocated Way Guard)とはMeltdown
とSpectreの攻撃主に使用されるL3キャッシュ等の共有キャ
ッシュの構造を変え


プログラムやデータ毎に格納するキャッシュを分割分離して
他のソフトから使用しているメモリアドレスの特定や内部のデ
ータに干渉をし難くする
方式です。

現行Xeonに実装されているCAT(Cache Allocation Tech
nology)に近い方式ですが、更に発展させたものになります。


V1とV2についてはこの方式である程度防げる様になると言
う事ですが、確実に防ぐ事が出来る訳では無いと言う事なの
で、解決する方法ではなく今の所緩和策と言う事になります。

唯、MITの研究者は今後も研究を続けて攻撃手段を潰してい
くつもりと言う事なので、今後の発展に期待したい所ですね。



掲示板等でDAWGについての記事を持って来て現行のCPU
の脆弱性が問題なくなる、と言う様なミスリードを書く者が現
れているので注意して下さい。



【SpectreとMeltdown関連】

Intel CPUの致命的な設計不良によるセキュリティ問題
Spectre PrimeとMeltdown Primeについて
SpectreとMeltdown用調整BIOSの配布リスト
IntelのハードウェアセキュリティSGXの脆弱性BranchScopeについて
Spectre Next Generationについて
Spectre Next Generationについて2
Intel CPU及びARM対象のSpecterの新しい亜種について
SpectreRSBについて
NetSpectreについて
Intel CPUの新たな脆弱性L1 Terminal Faultについて
SpectreとMeltdownに関係する新たな攻撃方法について
SplitSpectreについて
SWAPGS Attackについて

Intelの脆弱性に対するApril 2018 Update(1803)用マイクロコード
Intel CPUの浮動小数点演算回路部分の脆弱性について
仮想コア技術の脆弱性PortSmashについて

AV-TESTがSpectreとMeltdownを利用したマルウェアを収集
中国からのSpectreとMeltdownを利用した攻撃に警戒を


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| ハードウェア | 14:32 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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Intelが機器調査会社に悪質な調査結果を書かせる

【Intelが機器調査会社に悪質な調査結果を書かせる】

Intel第9世代Coreプロセッサーが売れないとよほど困るからなの
か分かりませんが、

本来外部の第3者では無いと駄目な機器調査会社に意図的に差が付
く構成でデータを取らせた上でIntelのCPUの方が性能がだいぶ上
であると言う報告を作らせているのが発覚した様です。



【関連記事】
1The Core i9 Gaming Benchmarks Intel Commissioned
Against AMD Are a Flat Lie

2Intel's i9 9900K vs Ryzen 2700X Gaming Benchmark
s Are Misleading, Period

3Intel Stands Behind Controversial Tests That Favored
Its CPU Over AMD's

4Follow-Up Interview: Principled Technologies on Inte
l Testing Concerns


5Principled Technologies Releases Updated Test Resul
ts

6New PT Data: i9-9900K is 66% Pricier While Being J
ust 12% Faster than 2700X at Gaming




(2018/10/16追記)
PCパーツ店が店舗で予約を開始した様ですが、どうやら訂正前の
悪質なデータのグラフ
を利用して広告を出している様です。

景品表示法の有利誤認と優良誤認、風説の流布による信用棄損で
問題になる可能性があります。

店舗で見かけたら海外の記事を根拠にして店員に忠告した方が良
いと思われます。

騙される消費者が出ると思われるので。



(2018/10/14追記)
細工が暴かれたので再計測した様ですが、8Coreにしただけでメ
モリの細工もクーラーの変更も行っていません。

12%まで差が縮んでいますが、メモリの細工を止めて同周波数に
し、CPUクーラーもNH-U14Sに変えた場合もっと差が無くなる
のは確実ですし、

場合によっては逆転している可能性もあります。

本当に往生際が悪いですね。



【問題の細工について】
話題になっているのはCore i9 9900KとRyzen7 2700Xについ
てですが、酷いLVで偏った環境でデータを取っている為、何の参
考にもならないデータになっているのですが、

パーツの知識が無くベンチマークの数値やグラフしか見ない消費
者を騙す事は可能となっている
のでかなり悪質です。



【細工している部分】
【Ryzen7 2700XのCore数をツールで半減】
AMDのRyzen CPUはRyzen Masterと言うツールで周波数や電
圧、Core数を変更できるのですが、

どうやら8Coreを↑のツールで4Coreに変更した上で計測してい
た様です。

Core i9 9900Kは8Coreのまま計測しているので比較している時
点でおかしいと言う事になります。



【メモリの周波数を合わせずに計測】
記事1を見るとPrincipled Technologiesが出した数値をグラフ
にし、更にサイトが計測した数値をグラフにして並べていますが、

明らかにIntel CPUの数値がメモリOC状態で計測したものと言う
事が分かるのと、AMD側はNative 2133のDRAMのOCメモリを
デフォルトで動作させて数値が低くなる様にしている事が分かり
ます。

9900Kはベンチの公表を禁止しているので比較は8700Kですが、
おかしな数値になっている事が理解できると思われます。

Paid Resulが意図的な構成で計測したグラフになります。


(2018/10/14追記)
どうやらデュアルランクのメモリを4枚挿して意図的に1866まで
速度を落とす細工もしていた様です。



【2700Xだけリテールクーラーを使用】
9900Kの方は排熱能力がTDP220W以上対応の高性能社外CPUク
ーラーのNoctua NH-U14Sを使用し、

2700Xの方はTDP120W程度までしか対応していないリテールク
ーラーのWraith Prismを使用しており、

排熱能力で差をつけて性能に差が出る様にしています。

RyzenはCPUクーラーの性能によって自動OCするXFRと言う機
能がある為、性能が上がらない様にする為だと思われますが、温
度が高い、OC出来ないと言うネガティブキャンペーンにも使用す
るのではないかと考えられます。



【ディスプレイ解像度をFHDだけで計測】
Intel CPUはRyzen CPUと比べて高解像度になるほどベンチの処
理結果に差が無くなり、

WQHD(2560 x 1440)、4K(3840 x 2160)と高くなると逆転
してRyzenの方が数値がよくなることがあります。

つまり、意図的にFHDだけで計測させたと言う事です。



【機器調査会社について】
今回悪質な報告書を作成したPrincipled Technologiesですが、
Intelの公式サイトで製品紹介の資料がここで作られている事に気
が付くと思います。

エグゼクティブ・サマリー: 素晴らしい組み合わせの調査(PDF)

第3者的に検証結果を出していますが、今回の事を考えるに以前か
Intelとズブズブの関係で、

Intelに都合の良い様に他社製品に細工をした状態で試験をして報
告を出していたのかもしれません。


ビジネス取引で業者がここが作成したパンフを持ってきたり資料
でプレゼンをした場合、参考にならないと考えた方が良いかもし
れません。



日本でIntelは日常的に提灯記事を広告企業に書かせているので慣
れていますが、ここまで露骨だと本当にイラっと来ました。

第3者に見せかけて消費者や取引先を騙す行為は本当に悪質なので、
引っ掛からない様に警戒した方が良いと思われます。



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| ハードウェア | 19:38 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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Intel第9世代Coreプロセッサーはセキュリティの脆弱性が残っている

【Intel第9世代Coreプロセッサーはセキュリティの脆弱性が残っている】

米国の現地時間2018/10/7にCore i9-9900K、Core i7-
9700K、Core i5-9600K等のIntel第9世代Coreプロセッサ
ーについて発表しましたが、

初期辺りに発見されていたセキュリティの脆弱性しか修正さ
れていないにもかかわらず、ネット対策企業が脆弱性が修正
されたと嘘を書いた上でそれをコピペして各所に書き込みを
しています。

更に早く予約しないと無くなると言う悪質な買い煽りもしてい
る為、今回は騙されない様に注意を一つ。



(2018/10/11追記)
impress watchが第9世代Coreプロセッサについて記事を
出していますが、マイクロコードソフトウェアでの対応は
でしかなく確実に脆弱性を防ぐ事が出来ると言う訳では
無い
ので、修正されたわけではありません。

対策と言う言葉に騙されない様にして下さい。



【関連記事】
Intel Fall PC Desktop Event Live Blog



【修正されていない脆弱性】
Intel発表で公表された第9世代Coreプロセッサーのリスト
の下を読めば分かりますが、

Meltdown(V3)とL1TF(V5)は修正されていても、ソフトやカ
ーネル、BIOSが使用しているメモリアドレスの場所を特定出
来るV2が修正されていません。

更にシステムパラメータがレジスタから読めるV3a、投機的
実行時のデータ読み出しとメモリへの書き込み前の解析で
ローカルユーザーの情報が取得できるV4修正されてお
らず


x87、MMX、SSE、AVX、AVX-512等のFPU及び浮動小数
点演算用の拡張回路に問題があってタスク切り替え時にソ
フトのレジスタにあるデータを覗く事が可能になるLazy Stat
e Save/Restore
については説明すらしていないので、

Spectre Next Generation未公開も含む脆弱性は修正さ
れていない
と考えた方が良いと思われます。

後、SGXに関係するBranchScopeSpectreRSB、ネットワ
ーク経由でこっそり攻撃できるNetSpectreについても説明
していないので修正されていない
と思われます。

Intel’s hardware-based Spectre mitigations won’t pr
otect against variant 4 (or later)

5月に↑の記事で予想されていましたが、やはり修正出来て
いなかった様ですね。


因みに、ウルトラハイエンドについてはリストを見た感じ、Sk
ylake Xの選別で貯まった現行モデルの置き換え品をリブラ
ンドしただけの様で、回路での修正は一切されていません
でした。

サーバ用のXeonも唯のリブランドの様で回路での修正は一
切されていません




【処理能力についての注意点】
今回V3とL1TFが修正緩和された訳ですが、この修正は投
機的実行部分の回路を物理的に切り離し、セキュリティを無
視して投機的処理を自動的に処理しない様に変更している
のと、

MMUも投機的実行時に自動的に実行してメモリ保護機能が
無効化されない様に回路を修正しているので、

現状のマイクロコードとカーネルの仕様変更による緩和と同
様に、何の対応もしていない状態より性能は確実に低下
ます。

初めから性能が低下した状態で販売されると考えて下さい。



普段製品の発表については触れませんが、今回はネット対
策企業を使って全力で一般消費者を騙しに来ているので注
意として書きました。

自分で判断して購入する事については干渉するつもりはな
いですが、知識のない者を騙す悪質な行為は見逃せません
ので。



【SpectreとMeltdown関連】

Intel CPUの致命的な設計不良によるセキュリティ問題
Spectre PrimeとMeltdown Primeについて
SpectreとMeltdown用調整BIOSの配布リスト
IntelのハードウェアセキュリティSGXの脆弱性BranchScopeについて
Spectre Next Generationについて
Spectre Next Generationについて2
Intel CPU及びARM対象のSpecterの新しい亜種について
SpectreRSBについて
NetSpectreについて
Intel CPUの新たな脆弱性L1 Terminal Faultについて
SpectreとMeltdownに関係する新たな攻撃方法について

Intelの脆弱性に対するApril 2018 Update(1803)用マイクロコード
Intel CPUの浮動小数点演算回路部分の脆弱性について
仮想コア技術の脆弱性PortSmashについて

AV-TESTがSpectreとMeltdownを利用したマルウェアを収集
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| ハードウェア | 12:06 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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Windows 10 Ver.1809 ドキュメントフォルダのファイル消失問題

【Windows 10 Ver.1809 ドキュメントフォルダのファイル消失問題】

2018/10/5に提供が開始されたOctober 2018 Updateで
すが、どうやらアップデートした時にユーザーフォルダ内のデ
ータが引き継がれず消失してしまう問題が発覚した様です。



(2018/10/9追記)
ドキュメントフォルダだけの問題と考えていましたが、イベント
ビューアを確認した所アップデートをあてた後から常にUser
Profile Service
エラーが出続けている事に気が付いたの
で1803に戻しました。

User Profile Serviceはログオン処理に関係しており、正常
にアカウントのデータ読み込みが出来なかったり、最悪ユー
ザーアカウントに入れなくなる
可能性があるので、

1809のままにしている場合は前のOSに戻した方がよいと思
われます。


右下の吹き出しのアイコンから→すべての設定更新とセキ
ュリティ
→左の項目の回復と進み、

前のバージョンのWindows 10に戻すを実行して下さい。

戻す時は戻す理由を聞いてきた後にアップデートを促す選択
が出るので、アップデートをしない選択をして下さい。

アップデートをする選択を押してしまうと前のOSに戻す処理
がそこでキャンセルされてしまうので。



【関連記事】
1windows 10 (October 2018 update) (version 1809)
deleted all my files
(MS forum)
2「Windows 10 October Update」の提供を中断--ファイ
ルが消失する問題で

3「Windows 10 October 2018 Update」提供が一時停止
に(ファイル消失報告受け)




【問題の詳細】
Windows 10使用者がOctober 2018 Updateをあてた所、
C:/Users/[username]/Documentsのフォルダにあった22
0GB分のデータが消失
してしまったと言う事です。

日本語版OS表記
C:/ユーザー/ユーザー名/ドキュメント



【問題の考察】
前に【Windows 10で大型アップデート後に確認する事】でも
説明していますが、Windows 10の大型アップデートは実際
にはアップグレードと同様に上書きインストールをしているの
で、OS直下のシステムファイル内にあるデータに影響が出る
のですが、

今回の場合ドキュメントフォルダ内にあるデータの引継ぎが
正常に出来ていなかった
のだと思われます。



【手動でアップデートしようとしている場合は保留を】
フォーラムで報告されて現在自動アップデートとインストール
メディア作成ツール(MediaCreationTool)の配布が停止され
ていますが、配布時に作っている場合は使用しないで下さい。



【既にアップデートしていて消えてしまっている場合】
ストレージ上にはデータが残っていると考えられますが、OS
のシステムファイルは常に書き換えられているので、速やか
に復元しないとどんどんデータが復元できなくなります。

出来るだけ早く復元ソフトで他のストレージに復元して下さい。

絶対にシステムデータが入ったローカルディスクCには書き
加えてはいけません。

ストレージのデータ領域が上書きされて復元が出来なくなる
ので。

OSを起動しなくても使用できる復元ソフトを使用した方が良
いかもしれません。


尚、Windows.oldにはドキュメントのフォルダは存在していな
いので1803に戻してもデータは戻らないと思われます。



【フォルダの場所を移動している場合影響無し?】
私はSSDを使用しており、書き込み頻度を抑える為にユーザ
ーフォルダ内にある各フォルダの場所をHDDに移動している
のですが、1809にしても消失していませんでした。

OS上で認識していてもデータ自体はシステムデータとは別
のストレージにある
のでそのおかげだと思われます。



アップデートの仕様上ソフトが消える事があるのは認識して
いましたが、システムデータ上にあるデータが消えるとは思
いませんでした。

前からバックアップは重要でしたが、必要なデータはシステ
ムデータの入ったストレージとは別の記憶媒体にも保存して
おくことでOSの不具合の時にも復旧が出来る様にした方が
良いと思われます。



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