パソコン(PC)の森

2018/031234567891011121314151617181920212223242526272829302018/05

2018年03月 | ARCHIVE-SELECT | 2018年05月

| PAGE-SELECT |

≫ EDIT

WHQL GeForce 397.31 Driverの問題について

【WHQL GeForce 397.31 Driverの問題について】

昨日公開されたnVidiaのグラフィックボードのドライバWHQL G
eForce 397.31 Driverに特定の機種で問題が出ている様です。



【関連記事とTwitter】
1:Nvidia’s latest GPU driver is causing installation head
aches for some GTX 1060 owners

2:Official 397.31 Game Ready WHQL Display Driver Fe
edback Thread (Released 4/25/18)

3:被害者のTwitter



【問題の部分】
GTX 1060を使用しているユーザーがWHQL GeForce 397.31
Driver
を入れた所、

再起動後に再起動ループに陥って起動できなくなったり、VRAM
が故障した時の様な表示
になった様です。

セーフモードでツールを使ってレジストリまで纏めてアンインス
トールした後、古いバージョンを入れたら治ったと言う事ですが、

アレコレの画像やTwittrの動画を見た感じ、前のドライバに戻
して正常に戻っているとはいえ、VRAMにダメージが出ていない
とは思えません



全ての環境で再現される訳では無いですが、入れるのは止めて下
さい。



【既に入れてしまっている場合】
症状が出ていなくてもアンインストールした後Driver Fusionや
DDU等をセーフモードで立ち上げて使用し、前のドライバに戻し
て下さい。


尚、ディスプレイ表示がおかしくなってOS上からでは対処できな
い時は、PC起動後に電源ボタン長押しで強制シャットダウンを2
回繰り返した後、もう一度電源ボタンを押すと修復モードで起動
するので、

Windows 10のセキュリティ更新プログラム問題】の一番下の
【修復モードからセーフモードを経由する方法】を参考にセーフ
モードで起動してアンインストールして下さい。

尚、前のドライバのインストーラがPCに無い場合は、セーフモー
ドを起動する時にF4ではなくF5を押してネットワークに繋げる様
にして
ダウンロードしてくる必要があります。



nVidiaは定期的にMSに認証を受けているはずのWHQL版で問題
を起こしていますが、MSはもっと厳しくした方が良いのではない
かと思います。

MSは公表されたドライバでテストし、認証テスト時にnVidiaか
ら提出されたドライバと比較して差異があった場合はWHQLの取
り消しをするべきだと考えます。

じゃないとユーザーが安心してドライバを変える事が出来ない
ので。



このBlogはBlogランキングに参加しています。
役に立ったと思った方はクリックをお願いします。




総合情報に戻る

TOPに戻る

| ソフトウェア | 19:49 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

OC(Over Clock)とソフトの関係

【OC(Over Clock)とソフトの関係】

I社が新製品を出す度にOCでレビューを広告企業に書かせている
のと、最近はツールで手軽にOC出来る様になっているので試す方
が多くなっていると思いますが、

今回はOCしても意味がないソフトがあると言う小話を一つ。



【OC(Over Clock)とは】
CPUの使用率とは何か】で説明していますが、CPUで処理をす
る時にCPUの演算回路に信号を送るタイミングはクロック周波数
を使用しています。

だから、周波数を高くして時間間隔を短くするほど1秒間辺りの入
力回数が増える
ので、性能が高くなるわけです。


OCとはCPUやGPU、メモリ等のメーカーが選別時に既定の基準
でテストした時に、安全に動作させられる目安として策定された
周波数から、性能の向上を求めて更に周波数を上げる事です。



【OCをしても意味がないソフト】
OCをすれば全体的に性能が上がるのではないか?と考える方もい
ると思いますが、実際はそうではありません。

回路内で入力回数と処理速度が上がるので単純に考えると性能が
上がるのは確かですが、全ての処理で性能が上がる訳ではありま
せん。

なぜならソフトの処理には時間を指定している事があるからです。


どういう事かと言うと、PCは内蔵しているパーツの性能は統一さ
れておらず処理能力が違っている為、ソフトの処理速度がPC毎に
変わってしまう事になります。

だから、基準を定めて処理速度を一定にする為にプログラム時に
処理結果を出力するタイミングを指定したり、処理が追い付かな
い場合のタイムアウト時間を設定して調節しています。


例えば動画の24pや30p、音声の24bit 44.1khz等の規格が分か
りやすいと思いますが、2Dゲーム等で30fpsや60fpsを指定して
いる場合も同様に指定しています。



因みに、ネットワーク上で他のPCと同期するソフトは確実に時間
を指定して動作を一定にしている
ので、OCしても意味がありま
せん。

じゃないとPCの性能が高いほど動作が速くなって同期が取れなく
なるので。


例えばネットゲームですが、広告企業の情報に騙されてOCすれば
fpsが上がるので快適になっていると考える方もいますが、

3Dポリゴンのキャラクターの動作は1秒間で移動できる距離を時
間で指定して一定にしているし、同期をとる為に操作性を変えな
い為に時間指定で処理結果を出す様にしているので、

表示自体はヌルっとした感じになっても、操作性や動作自体は一
切変わりません


つまり、OCしてネットゲームが快適になると言うのはです。

ソフトが快適な動作に指定している基準の周波数を超えている場
合、いくら周波数を上げても使用率が下がるだけで動作に変化は
ありません。


但し、元々CPUの性能がソフト処理に足りていない時はその限り
ではありませんが。



【OCして意味のあるソフトとは】
データを特定のデータ形式に変更するエンコード、画像や映像、
音声データ等を生成するレンダリング、特定の演算を実行する学
術演算等の時間を指定しない処理を行うソフトは、

周波数を上げるほど処理速度が上がるので、OCするほど処理時間
が短くなります。


ソフト自体の動作は一定ですが、何かしろデータを弄ったり自由
入力による演算をする処理については指定していない事が多いの
でその様なソフトを使用するならOCする意味はあります。



【メモリのOCについて】
ソフトの処理自体には関係ありませんが、データの読み込み速度
が上がるので、ロード時間の短縮にはつながります。




動画編集や画像編集がしたい、研究の為に演算速度を上げたい、
動作は変わらなくてもヌルっとした描画でゲームがしたいと言う
なら止めませんが、

殆どの日常用途のソフトはOCの恩恵が全く無いので、OCは程々
にした方が良いと思います。

一応メモリのOCはデータの読み込みが短縮されるので多少快適に
なるんですけどね。



このBlogはBlogランキングに参加しています。
役に立ったと思った方はクリックをお願いします。




総合情報に戻る

TOPに戻る

| 小話 | 15:40 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

Intelチップセットの脆弱性について

【Intelチップセットの脆弱性について】

昨年の時点で懸念されていたIntelチップセットにあるSPIコント
ローラの脆弱性ですが、やっと対策されたBIOSが配布された様
です。



【関連記事とPCメーカーのページ】
1:BIOSのガーディアンが必要とされる理由

2:Intel SPI Flash Flaw Lets Attackers Alter or Delete B
IOS/UEFI Firmware


3:起動後、システムファームウェアが消去、または改ざんされる
脆弱性

4:HPSBHF03572 改訂版 3 - SPI で保護されていない OpCo
de がアクセス可能になる




【詳細】
チップセットに内蔵されているSPI(Serial Peripheral Interfac
e
)コントローラはBIOSを格納するEEPROM等と結線して制御し
ていますが、

Intelの9シリーズチップセット以降に外部チップの接続の仕方に
よっては特定の制御用コード(operation code)を外部から実行
が可能になる
脆弱性がある様です。


OS上からBIOSを書き換えるツールがMBメーカーから配布されて
いるので、ツールの構造を利用したマルウェアに感染したり、IM
Eの脆弱性を突かれてリモートPC化した状態の場合に、

BIOSを消去されたり、改竄されたBIOSに書き換えられたり、改
竄後にBIOSの更新を妨害されたりします。


リモートPC化、データの流出、攻撃の踏み台化等の問題もありま
すが、BIOSの更新ができなくなったり消去されて起動できなくな
った場合、

ROMライター持ちで自分でBIOSを書き換え出来る者じゃないと
対処不能なので、食らった時点でほぼ修理行になってしばらくPC
が使えなくなります。



【対策】
Intelが制御用コードの構成を変えたファームウェアを配布してM
BメーカーがBIOSに組み込んだので、BIOSを更新して下さい。

目安としては2018/4/5以降のBIOSです。



【対象のCPU及びチップセット】
8th generation Intel Core Processors(Coffee Lake)
7th generation Intel Core Processors(Kaby Lake)
6th generation Intel Core Processors(Sky Lake)
5th generation Intel Core Processors(Broadwell)
Intel Pentium and Celeron Processor N3520, N2920,
and N28XX
Intel Atom Processor x7-Z8XXX, x5-8XXX Processor Fa
mily
Intel Pentium Processor J3710 and N37XX
Intel Celeron Processor J3XXX
Intel Atom x5-E8000 Processor
Intel Pentium Processor J4205 and N4200
Intel Celeron Processor J3455, J3355, N3350, and N34
50
Intel Atom Processor x7-E39XX Processor
Intel Xeon Scalable Processors
Intel Xeon Processor E3 v6 Family
Intel Xeon Processor E3 v5 Family
Intel Xeon Processor E7 v4 Family
Intel Xeon Processor E7 v3 Family
Intel Xeon Processor E7 v2 Family
Intel Xeon Phi Processor x200
Intel Xeon Processor D Family
Intel Atom Processor C Series

9100200300シリーズチップセット


【例】
【デスクトップ用】
Z97、X99、Z170、Z270、Z370、X299、H370

  
【ノート用】
HM170、QM170


尚、Atomやサーバ向けのPCについてはCPUから判断して下さい。


BIOS更新で完全に防ぐ事が出来るか分かりませんが、マルウェア
を食らうと最悪PCが起動できなくなるので、必ずBIOSを更新す
る様にして下さい。



このBlogはBlogランキングに参加しています。
役に立ったと思った方はクリックをお願いします。




総合情報に戻る

TOPに戻る

| ハードウェア | 14:02 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

SpectreとMeltdown用調整BIOSの配布リスト

【SpectreとMeltdown用調整BIOSの配布リスト】

制御測自体を変えても対処は出来ませんが、分岐予測の先行処理
の回数を抑える事で、秒間当たりの処理遅延をある程度抑える事
が出来ると言う事で、

IntelはMSの対処とは別にマイクロコードを出した様です。


性能は下がりますが、脆弱性を回避する為に必要なので、必ず当
てる様にして下さい。(2018/1/10時点公開)



(2018/4/16追記)
【各社BIOSの提供状況】

富士通:2015年9月~2017年12月までの機種(一部確認中)

NEC:2015年冬~2018年春までの機種(一部5月から提供)

VAIO:2015年5月~2018年1月までの機種(一部対応検討中)

Panasonic:掲載機種全て

東芝:3/30までに大多数の機種に対応(一部4~6月以降に提供)

DELL:大多数の機種に対応(一部調整中)

hp:大多数の機種に対応(古い機種が一部保留中)

Lenovo:デスクトップ一部対応、ノート大半が対応

自作用の市販MBについてはMBメーカーで各自確認をして下さい。

ある程度Windows Updateだけでは不十分なのでBIOS必ず上
げる
様にして下さい。

ノーガードは間接的に加害者になる可能性があるので止めて下
さい。

尚、BIOSのアップデートの仕方は各社に説明が書かれているので
よく確認を。


後、Core iプロセッサの第1世代搭載の機種まで脆弱性に該当して
いる訳ですが、恐らく保守部品保持期間をすぎている機種につい
てはBIOSが出ないと思われるので、

古い機種についてはWindows Updateでマイクロコードが配布
されるのを待ちましょう。



(2018/4/4追記)
microcode-update-guidance 2018/4/2
によるとC2Dと第一世代Core i Processerについては対策を諦め
て放置する事にした様です。

PDFの赤く表示されている項目は脆弱性対策を放棄しているので、
該当しているCPU搭載のPCを使用している場合は出来るだけ早く
リプレースする様にして下さい。



(2018/1/12追記)
配布されたマイクロコードに問題が発覚し
ので、当てるのはしばらく待ってくだ
さい。



(2018/1/18追記)
Intel: Problem in patches for Spectre, Meltdown extend
s to newer chips

まだ改善されていませんので当てるのは止めて下さい。

Kaby lakeまで頻繁に再起動の問題が出ている様です。


(2018/1/23追記)
Intel: Stop deploying our buggy Spectre CPU patch; ne
w fixes coming

最新のCoffe Lakeでも症状が出ている様です。


Root Cause of Reboot Issue Identified; Updated Guidan
ce for Customers and Partners

再起動の原因が一部判明した様ですが、まだ修正されていないの
で待ちましょう。


(2018/2/23追記)
microcode revision guidance
SkylakeとKabylake+Coffelake用にマイクロコードが再配布さ
れましたが、Skylakeは0xC2前のと同じ、Kabylake以降も
日付が1/21版の0x84なので、様子を見た方が良いかもしれま
せん。

マイクロコードが入った新BIOSが出ても直ぐに当てず、人柱er
の報告を待ってから上げた方が良いですね。



【現在BIOSを出しているメーカー(BTO及び家電)】
【日本の家電PC】
富士通
「投機的実行機能を持つCPUに対するサイドチャネル攻撃」につ
いて(一般)

「投機的実行機能を持つCPUに対するサイドチャネル攻撃」につ
いて(法人)



NEC
プロセッサの脆弱性(サイドチャネル攻撃)への対応について


VAIO
Side Channel Analysis に関する脆弱性対応について


Panasonic
Side Channel Analysis に関する脆弱性について


東芝
インテル社 セキュリティ情報(2018年1月公表)に関して


富士通に情報が載せられましたが、一般向けの方はまだリストが
出ていないのと、法人向けはリストはあっても確認中なので待ち
ましょう。

NECも情報が載せられましたが、こちらも精査中なので、待ちま
しょう。

VAIOにも情報が載せられましたが、一部しかでていませんので待
ちましょう。

Panasonicについてはまだ調査中でリストが出ていませんので待
ちましょう。

東芝のリストはPDFなのでintel20181_list_JPN.pdfで確認して
下さい。



【海外メーカー】
Dell
マイクロプロセッサーのサイドチャネル攻撃(CVE-2017-5715、
CVE-2017-5753、CVE-2017-5754): デル製品への影響響



hp(Hewlett Packard)】
HPSBHF03573 rev. 2 - Side-Channel Analysis Method


Lenovo
サイドチャネルを使った特権メモリの読み取り


リスト自体にリンクが張られている事もありますが、無かったりP
Cのサポートページに直接置いてある
可能性もあるので、

Windows用ドライバやソフトについて(家電PC & BTO)】にあ
るリンクからサポートに接続してPCの型番で検索してBIOSが出
ていないか確認して下さい。



【現在BIOSを出しているMBメーカー】
ASUS
ASUS Motherboards Microcode Update for Speculative E
xecution and Indirect Branch Prediction Side Channel A
nalysis Method



MSI
MSI Releases BIOS Updates To Address Recent Vulnera
bilities
(非公式)


GIGABYTE
最新のBIOSアップデートにより、システムの安全性を強化

現状ASUSとMSIにGIGABYTEのリストしか出ていませんが、BI
OSを出している、出そうとしている所もありますので、

マザーボード(Motherboard)のサポートリンクについて】に
あるリンクから、使用しているMBのサポートページに飛び、型番
で検索
してBIOSが出ていないか確認して下さい。

特定世代以降しかリストに無くても更新されている場合もあり
ます。


尚、PCパーツ店のショップブランドBTOで一般販売用のMBを使
用している所は、自作PCと同様にマザーボードメーカーの公式サ
イトからBIOSをダウンロードできます。



【SpectreとMeltdown関連】

Intel CPUの致命的な設計不良によるセキュリティ問題
Spectre PrimeとMeltdown Primeについて
IntelのハードウェアセキュリティSGXの脆弱性BranchScopeについて
Spectre Next Generationについて
Spectre Next Generationについて2
Intel CPU及びARM対象のSpecterの新しい亜種について
SpectreRSBについて
NetSpectreについて
Intel CPUの新たな脆弱性L1 Terminal Faultについて
SpectreとMeltdownに関係する新たな攻撃方法について
SplitSpectreについて
SWAPGS Attackについて

Intelの脆弱性に対するApril 2018 Update(1803)用マイクロコード
Intel CPUの浮動小数点演算回路部分の脆弱性について
仮想コア技術の脆弱性PortSmashについて

AV-TESTがSpectreとMeltdownを利用したマルウェアを収集
中国からのSpectreとMeltdownを利用した攻撃に警戒を
DAWGは現行のCPUとは関係ない


このBlogはBlogランキングに参加しています。
役に立ったと思った方はクリックをお願いします。




総合情報に戻る

TOPに戻る

| ソフトウェア | 20:44 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

Intel Remote Keyboardの脆弱性について

【Intel Remote Keyboardの脆弱性について】

2015年の6月にIntelが公開していたスマートフォンからPCに入
力できるソフトウェアキーボード & マウスのRemote Keyboar
dに外部から干渉出来る脆弱性が発見された様です。



【関連記事】
インテルの「Remote Keyboard」アプリに深刻な脆弱性--提供
を終了




【Intel Remote Keyboardとは】
3年前にIntelが出したWindowsやLinuxのPCにAndroidやiOS
携帯端末で文字入力やマウス操作が出来るアプリケーションソ
フトウェアの事です。

無線LAN(Wi-Fi)ルーターで構築されたLAN内に専用のソフトを
入れたPCに対してスマートフォンから操作が可能になります。



【問題部分】
同じLAN内にいる関係ない他者からも入力が出来てしまう、また
管理者権限でコードを実行できる脆弱性が発見されており、

PASSの必要が無い公共無線LANに接続したり、リモートPC系の
マルウェアに引っかかった場合にPCを外部から操作される可能性
があります。


尚、全てのバージョンに同様の脆弱性があるので、バージョンを
変えても意味はありません。



【対策】
Intelが脆弱性の改修を放棄してソフトの公開を停止したので待っ
ても対策されません。

PCとスマートフォンからRemote Keyboardをアンインストー
ルして下さい。



前から公開を停止する予定だったと言う事ですが、単純にCPUの
脆弱性対策で構ってられないと言う感じかもしれません。



このBlogはBlogランキングに参加しています。
役に立ったと思った方はクリックをお願いします。




総合情報に戻る

TOPに戻る

| ソフトウェア | 02:17 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

他社のゲーミングブランドを利用したnVidiaの妨害行為について

【他社のゲーミングブランドを利用したnVidiaの妨害行為について】

nVidiaは同社製GPUを搭載したグラフィックボードを製造してい
るメーカーやそのボードを搭載したPCや機器を製造、販売してい
るメーカーに対しGeForce Partner Programと言うのサポート
プログラムを用意しているのですが、

サポートの条件としてメーカーのゲーミングブランドから他者製
品の排除を要求していた様です。



【関連記事】
1GeForce Partner Program Impacts Consumer Choice
2Nvidia Playing With Fire
3NVIDIA GPP Ignites Uproar & Calls for Boycott as AI
Bs Begin Signing on

4MSI (India) Pretty Much Just Called Radeon GPUs "S
ub par"

5MSI Is Saying Some Crazy Things About AMD Graph
ics Cards

6Nvidia’s GeForce Partner Program already appears t
o be taking effect




【NVIDIA GeForce Partner Programとは】
上記した様にnVidiaのGPUを搭載したVGA及びVGAを使用した
機器を販売しているメーカーと提携し、GPUとソフトウェアに対
して高品質なサポートを行うサポートプログラムと言うモノです。



【問題の部分】
GPPの条件として『NVIDIAブランドとパートナーブランドが一
貫している場合にのみ可能
』としている為、

特定の用途向けのブランドを設けているメーカーがGPPを受ける
為にはその用途のブランドをnVidiaの製品専用にしないと受けら
れない事になります。

ブランド例:ASUS(ROG)、GIGABYTE(AORUS)、MSI(Gami
ng X)、DELL(Alienware)、Tukumo(G-GEAR)等

公式の説明では排他的ではないと書いてありますが、既にGIGAB
YTEのAORUSブランドで特定時期からRadeon搭載の機器からブ
ランド名が消えている
のでその説明は嘘ですね。


GPP参加メーカーに対して金銭供与や割引をしていないとも書い
ていますが、記事1の記者が7社ほどに連絡を取った所匿名でのみ
1社だけしか回答が無く、

その回答もnVidiaの報復を懸念して匿名でした。

1:独占禁止法に違反する文言を条件にしている
2:GPPは消費者の選択を制限する可能性が高い
3:AMDやIntelとビジネスを行っている企業に混乱をまねく


nVidiaは過去にFermi(Gefroce 4xxシリーズ)を出した時に開発
に手間取っている間にRadeon搭載VGAを出したXFXに対し、報
復として箱を既に用意していた480と470の供給を止めた事があ
るので、

恐らくGPUの供給停止をちらつかせて圧力をかけていると思われ
ます。

また、記事にある様に金銭供与が無いとは思えませんね。


以上の事から、ゲーミングブランドからAMDの製品を排除させる
為の妨害行為をしている可能性が高いと言う訳です。



(2018/5/7追記)
海外で4日の時点でGPPを廃止すると発表していましたが、本日
提灯ライターが記事にしたnVidiaの言い訳はの可能性が高いの
で、信じない様にして下さい。


海外メディアの報道は間違いや誤解でも何でもなく、廃止した理
由も誤解による批判を受けてではありません。

メールでEU(European Union)に連絡した消費者が調査をする
と返答を受け取った
事を公表していた為、独占禁止法違反による
制裁金を科せられる事を回避する為に廃止にしただけだと考えら
れます。



【消費者の取れる対策は】
nVidiaの妨害行為に引っかからない為には、ゲーミングブランド
を選択の判断材料にしない
事です。

ゲーミングブランド名が商品に書いてあっても判断基準にせず、
本体の性能や機能を判断材料にして下さい。



今回の事は過去の他社の妨害行為と同様な排除型私的独占の禁止
に該当していると思われるので、

米国のFTC(Federal Trade Commission)や欧州のEU(Europ
ean Union)が動くと思われますが、日本でも公取がその内動くと
思われます。

排除されるまでは引っかからない様に注意して下さい。



このBlogはBlogランキングに参加しています。
役に立ったと思った方はクリックをお願いします。




総合情報に戻る

TOPに戻る

| ハードウェア | 12:38 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑


| PAGE-SELECT |