パソコン(PC)の森

2018/02123456789101112131415161718192021222324252627282930312018/04

2018年02月 | ARCHIVE-SELECT | 2018年04月

| PAGE-SELECT |

≫ EDIT

nVidiaのTitan Vに演算ミスをする問題が発覚

【nVidiaのTitan Vに演算ミスをする問題が発覚】

nVidiaが出している最新GPUのVolta搭載のハイエンドグラフィ
ックボードのTitan Vですが、演算ミスをする問題が発覚した様
です。



【関連記事】
2 + 2 = 4, er, 4.1, no, 4.3... Nvidia's Titan V GPUs spit o
ut 'wrong answers' in scientific simulations




【詳細】
恐らく薬学研究であると思われますが、タンパク質と酵素の相互
作用のシミュレーションを研究者がTitan V4枚使用して繰り返
し走らせたところ、

同じ演算結果が出ないといけないのに演算後の数値が変動し、結
果によっては10%も違う数値が出ていた様です。

記事の題名にもなっていますが、2 + 2が4ではなく小数点付きの
4.1や4.3の様な結果として出る為、演算が正確に出来無い事があ
る様です。


記事ではゲームでは影響がないと書いてはいますが、PhysXでGP
GPUを使用してフィルタに利用しているので、影響が無いとは思
えませんけどね。



【症状についての考察】
電子回路の演算と言うのは論理回路を利用した演算ですが、01
つまり2進数で計算しており、整数と少数は別の回路で計算したも
のを最後に合わせて数値として出力するので、

小数点以下の数値に変動がみられると言う事は、小数点以下の計
算部分の回路構造に問題があるか、制御用マイクロコードに問題
があって回路に誤入力をする
事があるか、

製造又は設計に問題があって物理的に回路の経路上でバイパスさ
れてリーク電流が流れ、誤入力状態
になってしまっている事があ
るというのが考えられます。

また記事だとVRAMに溜められたデータからL2キャッシュに読み
込む時に読み取りミスをしている可能性もあると言う事なので、
そちらの可能性もあるかもしれません。


マイクロコードによる制御の問題なら対応できますが、設計や物
理的な問題の場合は対処が難しいかもしれません。

一応今週カリフォルニア州サンノゼで開かれるGPUの技術会議で
情報が得られそうだと言う事なので、続報待ちですかね。



現状Volta搭載のVGAは非常に高額なTitan Vしかないので問題あ
りませんが、ハイクラス以下のモデルが出てきた時に同様な問題
が出る可能性があるので、注目して置いた方が良いかもしれま
せん。



このBlogはBlogランキングに参加しています。
役に立ったと思った方はクリックをお願いします。




総合情報に戻る

TOPに戻る

| ハードウェア | 14:22 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑


| PAGE-SELECT |