【グラフィックドライバを更新する時に使うツール 2】【Driver Fusionとは】プログラムの追加と削除や、ドライバのインストーラーでアンイ
ンストールをするだけでは
残骸が残り、他社製品と入れ替えた時
や新しいドライバと衝突して不具合が起きる事があります。
このツールはその
残骸を綺麗に消す為のツールです。
尚このツールは
Driver Sweeperを作成してた所の後継のツール
であり、
Driver FusionはWindows
8以降にも
正式対応してい
ます。
(2013/11/11時点公開)
【Driver Fusion】ダウンロード先
Treexy Driver Fusion(
2020/11/23追記)
昨年から消し残るデータが増えている為
DDUを使用する事を優先
して下さい。
(
2018/10/4追記)
バージョン6世代をWindows 10
Ver1809で
セーフモードで起
動できない状態になっている事を確認したので、
Fusionを通常起動で使用してから、セーフモードでSweeperを
使って下さい。
(
2018/4/6追記)
バージョン5世代でUIがまた変わっているので、使い方を追記し
ます。
(
2015/7/13追記)
バージョン3.0で
セーフモードで起動が出来る様に戻りました。
尚、UIが変わっている為、3.0での使い方も追記しておきます。
(
2013/12/24追記)
【注意】上記した様に
残骸を消す為のツールですので、ドライバのインス
トーラーか、プログラムのアンインストールまたは変更から
アン
インストール後に使用してください。
でないと
ドライバ本体辺りが残ってしまいます。
間違えて先に使ってしまった時は、
Radeonの場合は新しいドラ
イバを入れる前にインストーラーから
アンインストールを、
Gefo
rceの場合はインストーラーで
クリーンインストールして下さい。
【使う前に】
(クリックすると拡大)
【Ver.3.0】
(クリックすると拡大)
インストール後に初めて立ち上げると
英語になっているので、
右
上の「
歯車の絵」を
左クリックし、「
Settings」を選択します。
尚、3.0はUIが変わってセッティングの位置が
左下に変わってい
るので注意。

(クリックすると拡大)
【Ver.3.0】
(クリックすると拡大)
後は「
Language」の所で
日本語に切り替えた後に「
OK」を押せ
ば日本語に切り替わります。
(
2018/4/6追記)
Ver.5xから自動で言語が変わる様になっているので変更する必要
はありませんが、他言語になっている場合は
左下の
Settingsを選
択すると
Languageの項目が表示されるので、
日本語(Japanese)を選択し、
Restart application to applyを
押して変更して下さい。
【使い方】Driver Sweeperと違い
画像表示で大きく出る様になって分かり
難くなった上に、表示を切り替えないと
残っているファイルやレ
ジストリの内容が表示されなくなりました。

(クリックすると拡大)
【Ver.3.0】
(クリックすると拡大)
まずは
左上にある
ドライバ・ファミリを選択します。
ドライバの項目が見えたら、
右にある
青色で囲んだ絵を選択して
詳細表示に切り替えます。
次に
下までスクロールして搭載しているGPUベンダの
グラフィッ
クボードの絵を
左クリックしたら左下の「
細部」を押して下さい。
尚、
Radeonの場合は「
AMD」、
Geforceの場合は「
NVIDIA」、
必要な場合は「
PhysX」を選択してください。
Fusionでは項目毎に独立している為、
一度に1項目しか選択でき
ません。
「
PhysX」も消す時はドライバとは別で選択して実行して下さい。

(クリックすると拡大)
【Ver.3.0】
(クリックすると拡大)
画像の様に現在残っている
ファイルとレジストリの情報が表示さ
れるので、後は「
削除する」を押すだけです。
(
2018/4/6追記)
【Ver.5以降の使い方】
(クリックすると拡大)
UIがVer.3xより更に変わっているので、進め方も違っています。
左上の
三本線のアイコンを選択すると項目の説明が出るので、
ド
ライバークリーナーを選択します。

(クリックすると拡大)
デバイスの項目が出たら、
ディスプレイ アダプターを選択して更
に項目が出るので、使用しているGPUメーカーを選択して下さい。
今回からメーカーを選択すると自動的に残骸が表示される様にな
っているので、検出が終わるまで待ちましょう。
検出が終わると
クリーニングの表示が出るので、選択して削除し
て下さい。

(クリックすると拡大)
尚、
PhysX等は
ソフトウェア コンポーネントの中にあるので、必
要な時はこちらで削除して下さい。
(2015/7/13追記)3.0の時点で
セーフモードで起動出来る様に戻っているので、今後
また起動できなくなった場合に下記の方法で削除する様にして下
さい。
(
2014/10/5追記)
【バージョン2.x以降にセーフモードで起動できない】意図的に起動出来なくしているのか分りませんが、
2.3~2.5を試
してみましたが
セーフモードで
起動できない事を確認しました。
他所ではバージョンアップでセーフモードが必要なくなったと書
いてある所もありますが、通常立ち上げ時の実行で確認したと
ころ、
以前のバージョンでセーフモードで実行した時よりも
データが
残っ
ていたので、完全に削除出来るようになった訳ではない様です。
なので、以下で対処法を追記します。
【通常立ち上げ時の使い方】
(クリックすると拡大)
元々無料版だと微妙にレジストリが残るFusionですが、OSを通
常起動している時は
システムデータ辺りの
干渉が弾かれる為通常
よりも多く残骸が残ってしまいます。
但し、
アンインストール後のファイルは
2回の実行で削除出来るの
で、必ず
2回削除を実行する様にしてください。
尚、2回やってもレジストリの設定ファイルが残るので対処が必要
です。
【Fusion実行後にDriver Sweeperで削除】
(クリックすると拡大)
Fusionでは
1つだけに見えましたが、セーフモードで起動して
Dri
ver Sweeperで読み込むと
10個残っている事が分ります。
なので、Driver Sweeperで更に削除してください。
尚、Driver Sweeperだけを使わないのは、更新がとまっていて
新しいドライバの内容ファイルに
対応出来ない為、先にFusionで
新しいファイルを削除する必要があるからです。
【実行する時の注意】セーフモードでやらないと
実行しても残骸が残る事がある為、出
来るだけセーフモードでやるようにして下さい。
【セーフモードの起動の仕方】以下を参考に
セーフモードで立ち上げてください。
【
XP】
XPのセーフモードの起動の仕方【
Vista】
Vistaのセーフモードの起動の仕方公式のページが無くなりましたの変えました。
【
7】
7のセーフモードの起動の仕方公式のページが無くなりましたの変えました。
【Vista&7 msconfigからセーフモードを立ち上げる】スタートメニューの検索ボックスに
msconfigと入力して実行し
シ
ステム構成を立ち上げます。
システム構成が立ち上がったら
ブートの項目を選択し、
セーフブ
ート(F)にチェックを入れてOKを押して下さい。
後は再起動すればセーフモードで起動します。
尚、この方法は
設定を戻さないとセーフモードでしか起動出来なく
なるので、掃除後にセーフモードの状態で同様にmsconfigからブ
ート設定を元に戻す必要があります。
【
8】
8のセーフモードの起動の仕方【
10】
Windows 10 のセーフ モードで PC を起動する(
2016/11/25追記)
公式の説明がAnniversary Update前の説明になっていて、設定
経由の説明が
間違っています。
設定を開くまでは同じですが、[保守と管理]ではなく[
更新とセキ
ュリティ]から[
回復]を選択して下さい。
Windows7以前は前の
Sweeperの方が使いやすい事もあると思
いますのでSweeperを使いたい場合は【
グラフィックドライバを
更新する時に使うツール】を参考にして下さい。
【関連記事】
【
グラフィックドライバを更新する時に使うツール】
【
グラフィックドライバを更新する時に使うツール 3】
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