既定のプログラムの設定の仕方
今回は、同じ種類のデータを特定のソフトで使用したいと言う時
に、そのソフトにデータを関連付けする事で自動的に起動できる
様にする設定を書きます。
【既定のプログラムとは】
画像データ、文章データ、表データ、音楽データ、Webページ等
の特定の種類のファイルをダブルクリックで実行した時に、
自動的にそのデータを読み込んで標示や再生するデータに関連付
けされたソフトウェアの事です。
基本的にデフォルトではWindowsに付属したフォト ビューア、
Media Player等が設定されていますが、使い勝手の良い別のソフ
トを入れた時や、
Gifデータの様にデフォルトのフォト ビューアではアニメーション
が再生できないと言う時に、別のソフトでデータを実行したい時
は既定のプログラムの設定を変更する必要があります。
【既定のプログラムを変更】
今回はGifデータで例を上げます。
【入れておくと便利なフリーソフト】でも触れていますが、デフ
ォルトで関連付けされている画像データを再生するWindowsの
フォト ビューアは、
Windows 7からGifアニメーションを再生できなくなっている為、
Gifアニメーションを再生する為には別のソフトで読み込む必要が
あります。
上記で紹介しているフリーソフトのXnViewを設定します。
まずは、Gifデータ上で右クリックし、出てきたポップアップの一
番下にあるプロパティ(R)を選択してプロパティを立ち上げます。

画像を見るとファイルの種類の下のプログラムの右にWindows
フォト ビューアーと標示されていますが、現在設定されている既
定のプログラムと言う事です。
変更(C)を押してファイルを開くプログラムの選択を立ち上げます。

ファイルを開くプログラムの選択が立ち上がったら、XnView fo
r Windowsを選択してOKを押して設定します。
【注意】
ファイルを開くプログラムの選択で標示されるプログラムは基本
的にレジストリにソフトの設定ファイルが置いてあるソフトだけ
です。
今回のXnViewはインストールタイプでレジストリを使用してい
るので標示されていますが、
レジストリを利用しないフリーソフトの場合項目に標示されま
せん。
その様な場合は参照から直接ソフトの実行ファイル(.exe)を選択
して設定する必要があるので注意してください。

OKを押すとプログラムの右がXnViewに代わっているので、後は
適用(A)を押せば設定完了です。
設定後はGifデータを実行するだけで自動的にXnViewで標示され
る様になります。
ソフトを立ち上げずにデータを右クリックしてプログラムから開
く(H)からソフト選択して実行は出来ますが、
使う頻度が高いソフトでいちいち手動で実行するのは手間である
ので、既定のソフトに設定しておくと良いと思います。
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