Internet Explorerの廃止まで後88日
前に【Windows 10 Ver.21H1について】で触れていましたが、
Internet Explorerが2022/6/15をもって廃止されて立ち上が
らなくなります。
それ以降はIEの実行ファイルを実行してもMicrosoft Edgeが強
制的に立ち上がる様になりますが、未だにIEでの閲覧を前提にし
たサイトが多く残っているので、その様なIE専用サイトの閲覧の
仕方を説明します。(2022/3/20時点公開)
(2022/6/9追記)
IEの廃止日2022/6/15(日本時間 2022/6/16)まで後一週間に
なりました、現状でもInternet Explorerを使用している場合は、
強制的に起動不能になる前にブックマーク等を他のブラウザ(Edg
e、Firefox等)にエクスポートして移行する様にして下さい。
IE専用サイトを閲覧する時は下記を参考にして下さい。
【Microsoft EdgeのIEモードを使用する】
今回廃止されるのはIEのソフトウェアだけで使用していたMSHT
MLやレンダリングエンジンのTrident、Active X等は使えるまま
になっている為、Edgeにある互換機能のIEモードでサイトを閲覧
する事が可能です。
但し、デフォルトではページを開いたその都度ポップアップで切
り替える様に促す設定になっているので、自動で切り替えられる
る様に設定する必要があります。
【IEモードの設定の仕方】

Edgeを起動したら右上にある・・・を左クリックして表示された
項目から設定を選択して設定を表示させます。

設定が立ち上がったら左の項目の検索フォームにInternet Explo
rerと入力すると右側にIE関連の項目が出ますので、右の項目を下
にスクロールして画像の項目を出します。
左の項目からも設定に行けますが、ツールバーの設定が別で纏め
て設定できないので、検索で表示を纏めて出す様にして下さい。

Internet Explorer モードでサイトの再読み込みを許可の所を規
定から許可に変更して再起動を一度するとツールバーに表示する
ボタンを選択してくださいの項目が選択できる様になっているの
で、有効にして下さい。
IE表示だけのサイトで自動的に再読み込みする様になるのと、自
動でならない時にツールバーの右上のアイコンから手動で簡単に
切り替える事が出来る様になるので。
尚、Internet Explorer モード ページの項目にIE表示専用サイ
トのURLを登録すると、30日間はいちいち再読み込みせず、初め
からTridentで表示する様に出来ます。
【IE互換表示が使えるブラウザを使用する】
Sleipnir4
↑のブラウザの様にIE7やIE11互換表示が出来るブラウザが存在
しているので、IE互換表示が出来るブラウザを選択する事も可能
です。

Sleipnir4の場合↑の様に簡単に切り替えられます。
【互換表示の注意点】
IEと同じレンダリングエンジンを使って表示しても必ず正常な表
示になるとは限りません。
レイアウトが崩れる、入力フォームが正常に動作しない、埋め込
まれた動画等が再生できない等の問題が発生する事があるので、
複数のブラウザで試しても駄目だった場合はサイト管理者に連絡
して下さい。
数年前から終了宣言をしていましたが、IEがMS独自の仕様なのも
あり、未だに移行していないサイトが存在しています。
IEが廃止されてもしばらくはそういうサイトが存在していると思
われるので、表示できる様に設定を変えたり、切り替えられるブ
ラウザを使える様にして下さい。
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