2017/07123456789101112131415161718192021222324252627282930312017/09
パソコン(PC)の森
家電メーカーパソコンから自作パソコンまで含めた
総合情報Blogです。(技術情報主体)

パソコンの知識を得てより良いパソコンライフを送りましょう。

初めての方はパソコン初心者総合へ進んでください。

【その他まとめ】
総合情報:ソフトからハードまで様々な情報をまとめてあります
商品情報総合:用途や予算に合わせた商品(PC等)のまとめです
【NVMe接続のM.2について】

薄型ノートや小型PC向けストレージの接続規格として開発さ
れたM.2ですが、デスクトップ用のMBにも搭載される様にな
り、普及が進んでいます。

今回はM.2でもNVMe(PCI-E)接続について書きます。



【MB側のCPU及びチップセットの接続規格】
M2スロットの接続規格
MB上にあるM.2スロットはCPUやチップセットのPCI-Eのレ
ーン数によって接続規格が変わってくるので注意が必要
です。


例えば、Intelの場合基本的にチップセットのPCI-Eレーンを
利用しており、

X99を含む9シリーズチップセットH110はPCI-E2.0 x4で、
100シリーズチップセット以降はPCI-E3.0 x4での接続にな
ります。

尚、一部のモデルについてはCPUから伸びているPCI-Eレー
ンをM.2スロットに直結
させている事がありますが、接続する
レーンが分割されるので、CFXやSLIに制限が出ます。


また、AMDの場合チップセットに接続されている物はPCI-E
2.0 x4ですが、Ryzen以降CPUからNVMe専用のPCI-Eレ
ーンが直結
しているので、PCI-E3.0 x4の速度が完全に使
えます。



【チップセット経由は速度が出ない事がある】
現在のメモリはメモリコントローラがCPU側にある為、チップ
セット側からデータをメモリに転送する為にはCPUとチップセ
ット間にある経路を通す必要があります。


だからCPUとチップセット間の接続規格に時間当たりの転送
量が左右される訳ですが、

チップセットのPCI-Eコントローラ自体多数のレーン数に対応
出来ていてもCPUとチップセット間がPCI-E2.0 x4かPCI-E3
.0 x4
でしか繋がっていないので、

PCI-E接続を利用しているUSB3.0やSATAのポートに接続し
ている機器
とM.2の機器が同タイミングでデータを同じ方向に
送ろうとしてしまうと、

競合して通信に待ち時間が出てしまいます。


つまり、チップセット経由のM.2は場合によっては速度が出な
い状態になる事があると言う事です。



【出来るだけ高速な接続にするには】
CPUに内蔵されているPCI-Eコントローラに直結しているM.2
スロットが搭載されているMBを探して下さい。

基本はチップセット経由でも独自にCPU直結のスロットを搭
載しているモデルが存在しています。


また、既にMBを所持している場合は、↓の様なM.2接続を
通常のPCI-E接続に変換できるボードを利用してCPU側のP
CI-Eスロットに接続して下さい。


Aquacomputer kryoM.2 PCIe 3.0 x4 Adapter for M.2 NGFF PCIe SSD, M-Key with passive heatsink
(2016/7/21)
Aquacomputer


CPU側は分割したり他の一部スロットが使用出来なくなりま
すが、通信が競合しないのでチップセット経由の様に速度が
落ちません。


尚、グラフィックボードが1枚の時やレーン数が多いCPUの場
合は【PCI-Expressについて】で説明している通り分割して
も性能に問題は出ません
が、

3枚以上でCFXやSLIをしたい時はCPU側に接続できない事
があるので、その様な時は諦めてM.2スロットを使うしか無い
ですね。



(2017/8/23追記)
【繋がっている経路の判別の仕方】
MBメーカーの製品ページでマニュアルをダウンロードして以
下の項目を確認して下さい。

【PCI-Eのレーン分割(拡張スロット)】
CPU側から伸びているPCI-Eのレーン分割の項目(VGA構成
等)の表にM.2スロットを含んだ状態で分割した時の割り当て
が明記されているかで判断して下さい。

例:Intelのハイクラス以下CPU(x16 or x8 x8 or x8 x4 x4)

CPU側の割り当てにM.2が入っていない場合はチップセット
経由のM.2スロットしかないと言う事です。

尚、複数のM.2スロットを搭載していてCPU、チップセットの
其々から伸びている事があるのでよく確認を。


【SATA構成とM.2の組み合わせ】
SATAポートが大量にあるMBでNVMe(PCI-E)の接続表記
がある時に、複数のSATAポートが無効になる場合はチップ
セット経由のM.2スロットです。

SATA接続のM.2 SSDを接続した時にSATAポートが1ポート
無効になるのは当然なのでよく確認を。



【M.2の注意点】
まずMB側について書きますが、M.2スロットが付いているか
らと言ってNVMe接続であるとは限りません

M.2でもSATA接続のスロットがあるので、仕様を必ず確認し
て下さい。

NVMe接続専用のスロットにSATA接続の物は接続できませ
んし、その逆も無理なので。

また、CPU直結かチップセット経由であるかよく確認を。


次に、M.2のストレージについての注意ですが、対応してい
る接続規格がPCI-E2.0とPCI-E3.0の物と対応レーン数が
低い物があるので注意して下さい。

当然ですが、SATA接続の物もあるのでよく確認を。


店頭の場合読み込み速度と書き込み速度がMB/sで表記さ
れていますが、NVMe接続は読み込み(Read)が1000MB/s
以上
なので、3桁の場合はSATA接続の物だと覚えておくと
判別しやすいと思われます。



M.2スロットが標準搭載される様になってきたので、仕様を
把握してから最良の選択が出来る様にして置くと良いと思
います。



このBlogはBlogランキングに参加しています。
役に立ったと思った方はクリックをお願いします。




総合情報に戻る

TOPに戻る
【Ryzen Threadripper用 クーラーリスト】

AMDからハイエンドクラスのCPUであるRyzen Threadrippe
rが発売されましたが、リテールクーラーが付いていないのと、

SocketがAM4と互換の無い巨大なLGAのTR4に変わった
為、現在搭載できるクーラーが限定されています。

今回は、AMDが公表している現状使用できるクーラーのリス
トを書きます。
(2017/8/13時点公開)



Corsair Hydro Series】
H115i(CW-9060027-WW)
H100i V2(CW-9060025-WW)
H105(CW-9060016-WW)
H80i V2(CW-9060024-WW)



Thermaltake Water 3.0 Series】
Riing RGB 360(CL-W108-PL12SW-A)
Riing RGB 240(CL-W107-PL12SW-A)

Ultimate(CL-W007-PL12BL-A)
Extreme(CLW0224)



NZXT Karken Series】
X62(RL-KRX62-01)
X61(RL-KRX61-01)
X52(RL-KRX52-01)



Cryorig A Series】
A80
A40 Ultimate
A40




Arctic Liquid Freezer Series】
120(ZAC-Liq-Freezer120)
240(ZAC-Liq-Freezer240)
360(ZAC-Liq-Freezer360)



Fractal Design Celsius Series】
S24(FD-WCU-CELSIUS-S24-BK)
S36(FD-WCU-CELSIUS-S36-BK)


以上が現在Ryzen ThreadrippeのCPUパッケージに付属
ている簡易水冷クーラーの円形ベースを接続する為のリテン
ション
に接続できる簡易水冷クーラーのリストです。

一応EVGAや他社が出す予定ですが、日本に入ってくるか分
からないので分かり次第追記します。



因みに、空冷についてはNoctuaが以下の三種類のクーラー
Arcticが一種用意しているので発売まで待ちましょう。

NH-U14S TR4-SP3
NH-U12S TR4-SP3
NH-U9 TR4-SP3

Freezer 33 TR




AM4の場合はリテンションひっかけタイプは初めから流用が
出来ましたが、今回はSocketの形が大幅に変わって巨大化
もしているのでリテンションも変わって空冷のクーラーの流用
が無理です。

上記の簡易水冷クーラーを所持していない場合は、同時に
購入する様にして下さい。


購入して組んだけど取り付けられるCPUクーラーが無い・・・
(´・ω・`)

と言う残念な事になるので気を付けましょう。



このBlogはBlogランキングに参加しています。
役に立ったと思った方はクリックをお願いします。




総合情報に戻る

TOPに戻る
【フラッシュメモリとは】

今回はSSDやUSBメモリ、SDカードに使用されているNAND
型フラッシュメモリについて書きます。



(2014/9/27追記)
【NAND型フラッシュメモリを利用している製品】
SSD
USBメモリ
SDカード
(Micro,Mini)
メモリースティック(Duo,Micro)
CFカード
XQDメモリーカード
xDピクチャーカード
スマートメディア
MMCカード




フラッシュメモリの構造】
NANDフラッシュメモリの構造
フラッシュメモリ記憶装置の構造は画像の様になってい
ます。

以下に構成している物について説明します。


【半導体】
半導体とは、高純度のシリコンの中に不純物を入れることで
電子が移動できる正孔というを持つ分子構造をもち、電気
を通す事が出来る様に成った物質です。

不純物によって性質が変わります。



【P型とN型とは】
【P(positive)型半導体】

P型半導体とは不純物としてホウ素を加える事で、(positi
ve
)の電荷を持った粒子の様に振舞う正孔を持つ分子構造に
なり、これが移動する事で電流が生じます。

正の電荷を持つ正孔が電気伝導を担う為P型といわれる訳
です。


正確には電子がプラスの電圧側に移動する事で正孔がマイ
ナス電圧側に発生する半導体の事です。



【N(negative)型半導体】
N型半導体とは不純物としてリンを加える事で、(negative)
電荷を持った粒子の様に振舞う正孔を持つ分子構造にな
り、これが移動する事で電流が生じます。

負の電荷を持つ正孔が電気伝導を担う為N型といわれる訳
です。


正確には不純物の余った価電子がプラスの電圧側に引き寄
せられてマイナスの電圧側に正孔が発生する半導体の事
です。



【P型とN型の性質】
P型、N型半導体
PとNをくっ付けたダイオードで説明しますが、P型とN型を結
合させると結合部の正孔と余剰電子が結合して自由電子が
存在しない空乏層という層が出来ます。

この時正孔を持っているP型にマイナスの電圧をかけ、N型
に+の電圧をかけると、P型内の少ない自由電子がN型内の
余剰電子が移動して出来た多数の正孔に取り込まれ、

自由電子が存在しない空乏層が拡大してしまうので、電流
が流れません。

逆にP型にプラスの電圧をかけ、N型にマイナスの電圧を掛
けると、N型から多量の自由電子がP型に送り込まれる事に
なるので、常に電子が移動できる状態になり、電流が流れ
ます。

蛇足ですが、ダイオードはその性質を利用して電流が一方向
からしか流れない
様にしています。




【ゲート】
ゲートとは、ソースからドレインに流れる電子の流量を制御
トランジスタの構造でいうゲートそのものです。

制御用の電極が付いた金属で出来た制御ゲートは通常の ト
ランジスタと同様ですが、フラッシュメモリの場合は半導体と
の間に更に絶縁体を介した電極が付いていない金属フロ
ーティングゲート
を挟む事で、

其処に電子を蓄える事が出来る様にしています。



【絶縁膜】
その名の通り基本的に電子を通さない膜なので、電気を通し
ません。

但し、トンネル酸化膜nm単位極薄い絶縁膜な為、一定
の電圧を加える事で電子が絶縁膜貫通して電流を流す事
が可能になります。(これをトンネル現象と言う)



【フラッシュメモリの書き込みと消去】
書き込みと消去

書き込み
P型-電圧をかけると電子がゲートの方に移動し、またN
型から押し出された電子もゲート側に移動するので、トンネ
ル酸化膜に圧力が掛かり電子が貫通してフローティングゲ
ートに格納されます。


トンネル酸化膜は電圧が掛かっていなければ絶縁膜として
機能する為、通電していなくても保持されます。

だから、情報を保持できるわけです。


消去
書き込み時とは逆に、P型とN型に+電圧を掛けてトンネル酸
化膜前に正孔を作ると共に、制御ゲートに-電圧を掛けてフ
ローティングゲートに圧力をかける事で電子を押し出します。



【フラッシュメモリの読み込み方】
読み込みの仕様
情報の判定の仕方ですが、電圧を制御ゲートにかけた時に
ソースからドレインまで流れる電流の流量から制御ゲートに
必要だった電圧の量
で判定しています。

フローティングゲート内に電子があるとソースからドレイン間
の電気抵抗が変わり、電流を流す為の電圧が変わります

画像の通り、ゲート内に電子があり流量が少なく高電圧
必要な時を0、ゲート内に電子が無く低電圧でも済む時を1
言う風に判定しています。


つまり、01かを判別できると言う事は、1bitのデータを保
存出来ると言う事です。

尚、以下で説明するSLCの場合は電流が流れるか流れない
かで判断しています。



【フラッシュメモリの寿命が何故短いのか】
上記の書き込みと消去に関係しています。

書き込みや消去時に電圧をかけて電子をフローティングゲー
トに入れたり出したりしてトンネル酸化膜貫通するわけで
すが、

半導体の様に正孔を通ってゲート側に入っているのでは無く、
トンネル酸化膜を破壊しながら電子が通過していきます。

だから、書き込みや消去をすればするほど確実にトンネル酸
化膜が劣化し、最終的に絶縁出来なくなってフローティン
グゲートに電子を蓄えられなくなるので、寿命が短い訳です。



【SLC、MLC、TLCとは】
SSD等でSLCMLCTLCと書いてある事がありますが、
これは電子量での判定方法の違いによって分けられたもの
です。


SLC(Single Level Cell)】
SLCとは、上記の1素子電子有るか無いか1bit0
1を表しているフラッシュメモリです。

01かを判定するだけなので電子の行き来が少なくてすむ
為、SLCは比較的に寿命長くなりますが、1素子1bitしか
記憶できないので、その分容量が少なくなります。



MLC(Multi Level Cell)】
MLCとは、電子量4段階で判定し、1素子00~112bit
分を表せるフラッシュメモリです。

4段階で判定する分行き来する電子量多くなる為、SLCよ
りも絶縁膜の劣化が早く寿命短くなりますが、1素子2bit
記憶出来るので容量はSLCよりも多く出来ます。



TLC(Triple Level Cell)】
TLCとは電子量8段階で判定し、1素子000~1113bit
分を表せるフラッシュメモリです。

8段階で判定する分MLCよりも更に行き来する電子量が多く
なり、絶縁膜の劣化が早くなります。

1素子で3bit記憶できるので更に容量多く出来ますが、上
記の通り寿命短いのであまり使われていません。



(2016/6/17追記)
最近判定が効率化してTLCでも電子量が少なくなって寿命
が延びていますが、

同じ設計と制御のMLCよりも2倍の電子量が必要なのは変
らないので、MLCと同じ様な信頼性になったと言う嘘に騙さ
れないようにして下さい。



【Fe NANDフラッシュメモリが開発中】
Fe-NANDフラッシュメモリの構造
現在のフラッシュメモリは確実に劣化して行く為、消耗品とし
て見られていますが、

現在画像の様な電子を利用せず、電圧を加えると
分極する強誘電体膜を利用して極の反転で情報を判定する
Fe NAND フラッシュメモリが開発中の様です。

書き込みと消去Fe
絶縁膜を破壊せず、電圧の与え方による極の反転で情報を
判定する為寿命が長く、試作品でも1億回1万回程度で壊
れる従来型と比べて遥かに高寿命となっています。

現在はまだ開発中ですが、このFe NANDフラッシュメモリ
SSDが製品化されたら、SSDがHDDに取って代わるかも知
れませんね。



【フラッシュメモリ関連】

SDカードの仕様について
USBメモリの話


このBlogはBlogランキングに参加しています。
役に立ったと思った方はクリックをお願いします。




総合情報に戻る

TOPに戻る
【電気信号とデータ量の単位について】

今回は、PC制御に使う電気信号とデータ量の単位について
書きます。



【電気信号とは】
電流電圧によって条件を表現する信号です。

例えば曲の音階を電圧の高さによって条件分けし、どの電
圧の時にに成るか、と言う様な感じに電気によって表
現します。



【アナログ信号とは】
アナログ信号とは、連続した物理的な状態量の大きさに合わ
せてそれぞれを電圧電流で表現した信号です。

上記の例と絡めて説明すると、ド,レ,ミ,ファ,ソ,ラ,シ,ドと言う9
つの音階を全て個別で条件分けした電圧等で表現をしてい
ます。

アナログ信号
実際にはこんな綺麗な波形には成りませんが、正弦波(sin)
で表現されます。



【アナログ信号の特徴】
条件によって個別の電圧等で表現する為、電磁波等のノイ
ズが入ったり、長距離電送で金属線抵抗による減衰で電
圧等が変わってしまうと、元の情報から変質してしまいます。

其の為アナログ信号は変質しやすいと言う特徴があります。



【デジタル信号とは】
デジタル信号とは、アナログ信号を条件によって数値化し、
その数値の組み合わせによって表現する信号です。

PCの場合01と言う二つの数値によって条件表現を単純化
していますが、

これは電気が流れているか、流れていないかと言う条件分
を簡潔に表現できるからです。

更に特定の法則によって表現の幅が広がります。



【アナログからデジタル信号へ】
デジタル信号化
高校(工業系)~大学LVの専門知識になる為、だいぶ説明を
端折って書きますが、

始めにアナログ信号を正弦波の合成によって方形波に変換
します。

次に閾値(しきい値)という一定の基準(画像の場合特定電圧)
を設定して信号を分ける事で、01を表現します。

デジタル信号
上記のAD変換によって↑の様な波形の信号変換されて
表現されます。



【デジタル信号の特徴】
基本的に閾値を元に01に単純化した上で数字を組み合わ
せて表現する為、

アナログ信号の様に信号自体が個別で表現されている訳で
はないので、ノイズによって変質する事が殆どありません

例えば1を表現する時に、ノイズによって波形が乱れても、閾
値よりも電圧が超えていれば1として認識されます。

但し、閾値ギリギリの電圧の場合はノイズによって波形が乱
れた時に閾値未満になって0判定されて変質してしまう事も
ありますが。



【何故2進数や16進数を学ぶのか】
殆どの人が小学生辺りで一度は学ぶ2進数ですが、これは
上記のデジタル信号の特性数値表現の法則を学ぶ為の様
なものです。

0と1だけで表現する為に2進数を学んでいるわけです。


因みに16進数も学ぶと思いますが、桁が多いほど2進数で
の表現が莫大な0と1の羅列になってしまい、判別が困難に
なります。

そこで、2進数を4桁毎に変換表現出来て理解し易い16進数
で表しているわけです。



【データ量の単位】
コンピュータのデータ量の単位としてbit(ビット)がありますが、
これは上記の0と1の数字だけで表す2進数で表される桁数
です。

1bitなら01
4bitなら0000~1111
8bitなら00000000~11111111
と言う感じに、桁数に対して01が入ります。

因みにOSに32bit64bitがありますが、これは一度の通信
で32桁の0か1、64桁の0か1の情報量を処理できると言う意
味だったりします。



【Byte(バイト)とは】
Byteとは、元々欧文文字コード(アルファベット等)を表す為に
必要なbitの事を言い、扱う文字文字数によってbit数が
違っていました。

現在8bit=1Byteであるのは、過去に8bitCPUコンピュー
が爆発的に普及した為です。


尚、欧文文字の様に文字数が少ない場合は8bitでも足りま
すが、日本語の様に文字数が多く漢字を含める数千文字
に達する場合、

8bitの256通りでは表現出来ない為、日本語の文字コード
2Byte(16bit)の65536通りで表現されています。



一般的に触れる事は無い内容ですが、興味を持った時に基
礎知識を持っていればより理解が深まるので、覚えておくと
良いと思います。



このBlogはBlogランキングに参加しています。
役に立ったと思った方はクリックをお願いします。




総合情報に戻る

TOPに戻る
【現在のタワー型デスクトップPC用GPUのリスト】

今回は、現在発売されているタワー型デスクトップPC用のV
GA
(ビデオカード)のリストを書きます。



(2017/4/19追記)
RX 500シリーズを追加しました。


【現状の各社の出品状態】
nVidiaのPascalとAMDのPolarisで略出品時期が並びま
した。



【DirectX12のAsync Shadersについて】
某所で提灯ライターのKがRadeon特有の機能と書いていま
すが、DX12標準機能であるので、騙されない様にして下
さい。

DX11までタスクキュー(処理命令を一時的に貯めて置く場所)
が1つしかなく、描画命令や演算命令がタスクキューに別の
入り口から送られてきても処理毎に詰め込んで一度に1つの
処理しか出来ませんでした。

DX12では描画命令や演算命令ごとにタスクキューが用意さ
れている為、ハード側で描画命令と演算命令を発行するユニ
ットが分かれていれば同時進行で処理が出来る様になりま
した。

Radeonは演算用の命令発行用ユニットであるACE(Asynch
ronous Compute Engine)を元から搭載していたのでDirec
tXの機能を完全に使用出来ただけです。

処理の根幹部分でありオプション機能ではないので注意して
下さい。



ノートPCGPUのリストは【現在のノートPC用(Mobile)GPU
のリスト
】へ



AMD
Radeon HD

AMD VGA(クリックすると拡大)
現在一般販売されているのはR 500~R 300シリーズとなり
ます。


(2017/4/19追記)
RX500シリーズを追加しました。

基本的に580は480のリフレッシュ品で周波数を上げて補助
電源を8ピンx1に変更した繋ぎの上位品で、

570も470のリフレッシュ品で周波数を上げていますが、此方
はメモリの帯域幅が少し広がっています。

560についてもリフレッシュ品ですが460でカットしていた演
算基分を完全に搭載した製品になっているので、性能が上
がっています。

550はGCN4.0でも新設計なローミドル帯の製品です。


480、470を所持している場合は買い替える必要性は余りあ
りませんが、ローミドル~ミドル帯で古いVGAを所持してい
る人には560や550は丁度良い製品だと思われます。



(2016/7/3追記)
RX 480(Polaris)が発売されました、プロセスが14nmに移
行した事で前世代の同クラス帯と比べてだいぶ性能が上が
っている様です。

また、アーキテクチャも更に改良版のGCN4.0(実質1.3)に変
わって性能が上がっています。

尚、480は6ピンx1のミドルクラスであるR9 270の後継です。


【480の電源周りの問題について】
6ピンx1(PCI-Eと合わせて150W)なのに動作電力が160W
を超えていると言う問題が出ていましたが、

原因は搭載していた8GBのVRAMの制御設定にあった様
です。

7月中に設定をOS上で上書きするドライバを出す様なので、
待ちましょう。

待てない場合はRadeon設定を立ち上げ、ゲームからグロー
バル設定を選択し、

さらにWattManを選択するとState毎に電圧を弄れるので、
↓を参考にP6、P7の電圧を下げて下さい。

Schnell und effizient mit 8 GByte für 260 Euro
(ドイツ語)

尚、下げられる電圧の下限は電源ユニットの安定性によるの
で記事の設定をそのまま使用せず、余裕を持たせて設定す
る様にして下さい。



(2015/7/8追記)
R 300シリーズは基本的にR 200シリーズのリフレッシュ
となっていますが、

上位の2機種についてはNGC1.2で製造された新製品で、
尚且つVRAMにHBM(High Bandwidth Memory)を搭載した
物となっています。

尚、R 300シリーズは次のR 40014nmでの製造に目処が
ついた為、AMDも同様に20nmでの製造をやめて28nmでの
製造に切り替えています。



【Furyの倍精度の注意点】
Impress Watch提灯ライターO原がFuryについてレビュ
ーしており、290Xと比べて倍精度演算のベンチで低くなるの
がおかしいとHBMに問題があるかの様な妄想を書いていま
すが、

GCN1.2の設計は28nmでフル実装ですると発熱の問題が出
る為、1.1よりも倍精度演算機削減しています。

だから、290X(GCN1.1)と比べたら性能が下がるのは当たり
前であり、性能が下がった原因はそこにあります。

演算機が削減されている事を無視しているのか、単純に取
材をせずに書いているのか判りませんが、結論ありきで書く
とこうなるという記事の例ですね。



【HBMの詳細】
HBM構造
HBM(High Bandwidth Memory)はVRAMとして利用してい
たDRAMを4枚縦に重ねてハンダ付けした上で、

専用配線が引いてあるインターポーザ上でGPUダイ真横
に設置した広帯域で高速化した新しいVRAMです。

GPUと略直結している上に、帯域が広い(経路が多い)ので
従来のグラフィックボード用基板上に配置してあるVRAMより
高速になります。



(2014/9/26追記)
R9 285はGCN1.1を更に改良したGCN1.2となっていて、電
力効率が上がっています。

尚、次世代は20nmになる予定で「GCN1.2を採用するので
はないか」と言う事から、恒例の前プロセス(28nm)での
行版
だと思われます。



【R9 295X2】
デュアルGPUの295X2が発売されましたが、いつもなら最上
位の一つ下
のGPUを2枚使って構成するのを、今回は最上位
290Xを使って周波数落さずそのままの仕様でデュアル
化している様です。

消費電力も発熱高いですが、高性能なのでウルトラハイエ
ンドな構成にしたい人には良いかも知れませんね。



【AMD Fluid Motion】
Blu-ray等の24fpsの動画を再生する時に、コマ間の中間画
像を自動生成して補完し、滑らかな映像にする機能です。

正式対応はGCN1.1以降ですが、ソフトによっては1.0でも使
用可能です。


【Mantle API】
従来ゲームでGPUを制御するのに、DirectXを利用してCPU
でGPUのコードに変換
していましたが、

Mantleは専用のGPU回路用(GCN)に特化しており、CPUで
GPUのコードへ変換する処理を略省く事が出来る為、

ソフトが対応していればDirectXよりもCPU側の処理が軽く
なります。

ユーザーにも利点はありますが、一番の利点は従来プラット
フォーム毎にゲーム用のコードを書く必要があったのが、

PS4とXBOX Oneの両方にGCNが搭載された事によってMa
ntle
用にコードを書くだけでマルチプラットフォームに対応出
来る所です。

マルチプラットフォームに簡単に対応できるので、個別にコー
ドを書く体力の無いソフトメーカーがPCゲームに参入しやすく
なります。

現状Play出来るのはBF4Thiefだけですが、大手のソフトメ
ーカー
が対応を発表しているのでPCで出来るゲームタイトル
が増えていくでしょう。

尚、GCNであれば対応しているので、HD 7xxx番台とOEM
HD 8570以上は対応していますが、

R5 235XHD 8490以下はHD 5xxx番台のリブランド品なの
で対応していません。

(MantleはDirectX12Valkanに取り込まれました)



【CFX(CrossFireX)について】
CFX2~4機までのVGAを連結し、対応したソフトで性能を
上げる
機能です。

【CFXの要件】
CFXは以下の要件を満たしている必要があります。

【同じグレードのVGAを利用する】
例えばHD 7970CFXが出来るのは、同じHD 7970かグレ
ードが同じHD 7950としか出来ません。

だから別グレードのHD 7870等とはCFX出来ないので注
意が必要です。

尚、R200シリーズ以降は現状同じモデルでしか出来ないの
で注意してください。

公式のCFX組み合わせ表


【GPUは4枚まで】
1機のVGAにGPU2枚搭載しているHD 7990がありますが、
4枚までしか連動できない為、2枚GPUを搭載しているVG
Aは、2機でCFXをすることになります。


【チップセットが対応している】
MBのチップセットがCFX対応していないと使えません。


【ソフトがCFXに対応している】
ソフト対応していないと機能しません。



【Dual Graphicsについて】
AMDAシリーズAPUの内蔵GPUとVGAを連動させる事で
性能を向上させる機能です。

基本的にロー~ローミドル帯のVGAと組み合わせしか出来
ません。

Windows 10でDirectX12になると組み合わせの制限が無く
なると言われています。



【リストで注目する所】
性能に直結して分かりやすいのは、コア数メモリ(帯域幅、
タイプ、バス幅
)辺りで、必要ならばコア&メモリ周波数プロ
セス
を見ましょう。

尚、性能の基準は基本的にGFLOPsです。


【リスト内の単位】
GP/s(gigapixels per second)】
1秒間何ギガPixel処理できるかと言う単位。

GT/s(GigaTransfers per second)】
高速シリアル通信の通信速度の単位

PCIeシリアルバスの通信は、8bitのデータを転送するのに
周波数やエラー検出用の2bitを足した10bitで転送しており
それを考慮した1秒間何Gbit転送できるか、という単位。

実行速度は8bit分となる為、Gbps(Gigabits per second)
で表すと10GT/s = 8Gbpsとなる。



nVidia
nVidia VGA(クリックすると拡大)
最新のVGAは10xx番台です。

(2016/10/28追記)
ローミドルクラスの1050Ti1050を追加しました。



(2016/9/4追記)
GTX 1060(3GB)を追加しましたが、モデルナンバーが同じ
なのにVRAMが3GB版はGPUがGP106の選別落ちで性能
が低い別のモデル(GP106-300-A1)であることが発覚しま
した。

VRAMが6GB版(GP106-400-A1)とは別のGPUなので注
意して下さい。

特に広告企業が提灯記事で意図的に性能を6GB版、価格
を3GBで書いて勘違いさせる記事を書く可能性が高いので。



(2016/7/3追記)
GTX 1080、GTX 1070(Pascal)が発売されました、此方
のプロセスは16nmですが、Radeon同に前世代の同クラス
帯よりも性能が上がっています。

PascalはMaxwellの改良版となります。

尚、1080と1070はミドルハイ~ハイクラスの980と970の後
継です。



【注意点】
Pascalで倍精度搭載になりますが、GP104には実装してい
ない
ので動画編集のCUDAを使ったエフェクト処理が使えま
せん。

GPGPUで編集するのに使いたい場合はGP100を待って下
さい。


【DirectXについて】
Maxwellもそうですが、発展型のPascalもDirectX 12
規対応していない
可能性が高くなりました。

どういうことかというと、DX 12版のソフトを実行するとDX11
での処理と略変わらないか、場合によっては処理効率が
落ちています。

更に、現行のアーキテクチャには描画と演算を同時進行で
行う機能が無い
為、マルチでタスクを放り込むDX 12の機
能が生きません。

一応12と同じ描画効果を11.3でも実行できる様にはしてい
るので再現は出来なくなないですが、効率はかなり落ち
ます。


尚、nVidiaがDirect3D Level12_1と呼んでいるのはDirec
tX 11.3で追加されたオプション機能をハード的に実装して
実行できる物のことをそう呼んでいるだけでなので、

DirectX 12とは全く関係ありません。



9xx番台MaxwellのハイクラスのGPUです、設計が大分
変わってPixel Fill Rate(1秒間で描画できる点の数)を強
化する事で消費電力を抑えた上で性能を向上させてい
ます。

Maxwell倍精度浮動小数点演算器を搭載しない事で発
熱は抑えていましたが、

補助電源の本数が6ピンx2からしてPCI-E(75W)+6ピン(7
5W
)x2151~225Wの消費電力になる為、消費電力自体
はそんなに減っていませんでした。

(TDPは消費電力とは違います)


後、Keplerより更にGPGPU演算能力が下がっている
で、動画編集等でCUDA等を使う場合はKepler搭載のVG
Aを購入して下さい。

980の性能はGTX Titanよりもになっていますが、GTX
780Ti
よりはなので注意してください。



(2015/7/8追記)
3Dキャドや動画編集ソフトでCUDAを使用するエフェクト系
処理
を使用したい場合は、Keplerを購入する様にして下
さい。

9xxや750x番台では倍精度演算機(64bit 下15桁少数演
算)が無いのでソフトの機能が使えません



(2015/1/24追記)
2015/1/22に発表されたGTX960を追加しましたが、GTX
760(GK104)
の後継ではなく、GTX660(GK106)の後継
です。

補助電源が6pinx1のミドルクラスなので注意してください。



(2015/1/4追記)
GT 740以下を追加しましたが、一般向けOEM同名
のに複数種類があるVGAがあるのでよく確認してください。



【7xx番台について】
Titanとその劣化版GTX780は一応後期Keplerですが、G
TX770
GTX760前世代GTX680OEM版GTX660
BIOS書き換えて周波数を上げただけのリブランド品なの
で注意が必要です。

性能は微妙に上がっていますが、680から770に買い換え
る価値はありません。

さらに、760670よりも性能になる為、迷った時は67
0
を購入したほうが良いですね。


Titan Black2枚搭載すると言われていたデュアルGPU
Titan Black Zですが、

GPU自体は確かにGK110完全版ではありましたが、
波数
Titan Blackよりも大分落とされていたのでSLIをす
るよりも性能は下でした。



【GTX 780Tiについて】
命名が紛らわしいですが、GK110完全版ですのでGTX
780
の上位版ではなくTitanよりも上位のGPUです。

OEMについては760Ti670760660 192bit版(O
EM
)と唯のリネーム750Ti660周波数上げただけ
リブランド品と成っているので注意して下さい。



(2014/9/26追記)
【Maxwellについて】
nVidiaの方は20nmでの製造をキャンセルした様で、2014/
9/19
に発売されたGTX980GTX97028nmでの製造と
なった様です。



【要注意点】
nVidiaの場合は前世代新世代のアーキテクチャのGPU
混在している為注意が必要です。

特にローエンド帯前世代アーキテクチャだったり、一般
向けとOEM向けで性能が違うのに同名で混在していたり
とかなり混沌としているので、よく確認する必要があります。



【SLI(Scalable Line Interconnect)について】
SLI2~4機までのVGAを連結し、対応したソフトで性能を
上げる機能です。

【SLIの要件】
SLIは以下の要件を満たしている必要があります。

【同じGPUのVGAを利用する】
例えばGTX980SLIが出来るのは、同じGTX980を搭載し
たVGAだけです。

さらにVRAM(ビデオメモリ)もバス幅合わせる必要が
ある
ので注意してください。


【GPUは4枚まで】
1機VGAGPU2枚搭載しているGTX690がありますが、
4枚までしか連動できない為、2枚のGPUを搭載しているV
GAは2機SLIをすることになります。

(2017/8/19追記)
GTX10xxシリーズから2枚までになりました。


【チップセットが対応している】
チップセットSLI対応していないと使えません。


【ソフトがSLIに対応している】
ソフト対応していないと機能しません。



【リストで注目する所】
基本的に注目する部分はRadeonと同じですが、Geforce
の場合は、プロセスや確認出来るならコードネームを見ま
しょう。

尚、性能の基準は基本的にGFLOPsです。



【よくある勘違い】
GPUを2枚搭載したR9 295X2GTX Titan Black Zの様
なVGAで、VRAMの容量合計の値で示されている為に
起こる勘違いですが、

VRAMは2枚のGPUで共有しているわけではなく、GPU毎
に搭載
する必要があるので、

例えば、6144MBと箱に書かれていても、実際は1GPU
付き3072MBのVRAMしか使えません。

ゲームでMODを入れてVRAMの容量が必要な時は、1GPU
に対しどれだけVRAMの容量があるのか確認して購入して
下さい。



【業務用】
【AMD FirePro】
AMD FirePro D
【nVidia Quadro】
nVidia Quadro D



このBlogはBlogランキングに参加しています。
役に立ったと思った方はクリックをお願いします。




総合情報に戻る

TOPに戻る
サイトで良い出会いって?